MARVEL SNAPを褒めまくる

丁度一週間前、10/19にあるゲームがリリースされました。そう……

マーベル・スナップ

あのハースストーンのゲームデザイナーとして開発を携わっていたベン・ブロード氏の新作である!!

はぁ?ハースストーン?ベン・ブロード?知らんし誰?

うるせぇっ!!行くぜ!!!!!!!!!!!

このMARVEL SNAPがカードゲームとして…いや、スマホゲームとしてかなり優れていると思った点がいくつか見受けられたため、感想を書こうと思った次第です。
私はMARVEL好きですが、MARVELの話は全くしません。
MARVELという要素を引いてもこのゲームが優れていると思ったからです。
絵が白紙で名前がアイウエオでもこのゲームをやっていると思います。やってないと思います。
よろしくお願いします。

MARVEL SNAPが優れていると思った点

「試合時間が短い」

これはかなり大きい。公式が一番売りにしているだけある。
「試合時間3分!」は本当に噓じゃない。やや嘘か…?
時間がないみんなにとって隙間時間を埋めるゲームの需要が高まっている。
自分の好きなことをする時間もない現状……

そんなあなたに「MARVEL SNAP」

このゲームはいかに試合時間を短くするために努力しているのかがわかる。
基本的にカードゲームのデザインとして、各々プレイヤー体力があって手札にあるモンスターを出して戦う、といったものが主流である。
相手を削り切ったら、勝ち。

つまり削り切らないと終わらないんです。

ではMARVEL SNAPの話をします。
・このゲームは最大ターン数が6ターンです。←短い!
・しかもこの6ターンを二人同時に行います。←!?
これが試合を短くするための2つの要素、おい!デカすぎる!!!!!
どんなに忙しくても6ターンで終わるんだぞ!?!?
しかも同時プレイだから他のカードゲームの単位に合わせると3ターン分!?
こんなに短いのに対戦相手との駆け引きは全く劣っていない素晴らしいゲームです。
忙しいやつはゲームするな!!!!!!!!!!

日常生活で5分隙間時間がある全人類はこのゲームをやってください。
私は隙間にいれたら押し広げられて日常生活がこのゲームに浸食されていますが……

「スマホ縦持ちでプレイできる」

地味に助かる。本当に助かる。
電車に乗っているときも仰々しく横持ちにする必要がない良いゲームです。
公共交通機関を利用している全人類はこのゲームをやってください。
移動時間が0分になります。

「ゲーム性に駆け引きがある、さらに…」

MARVELスナップ、6ターンかけて、この真ん中にある3つのエリアにカードを置いて……

こんな感じで出して……

お互いのエリアの合計パワーを比べて……相手よりパワーが大きいエリアを2つ取ったら勝ちです。簡単すぎる~!!!!
正直ボードゲームみたいだなぁと思います。(バトルラインとか…バトルラインしか知らん)
珍しくカード同士が戦わないゲームですね……

まぁこの単純なルールですが……
カードそれぞれにコストと効果があり……ターンが経過するごとにエリアのポイントが勝ったり負けたり……

もういいか!!!!!!駆け引きはどのゲームにもあるし!!!!!!!!!!
今すぐ5試合やれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で、合わなかったらやめろ!!!!!!!!!!!!!

試合自体もさることながら、ランクポイントのやり取りのシステムとしてポーカーで言うレイズみたいなシステムがあり、ランクポイントをそれでやり取りします。これもまた……心理戦があるんです。
試合を駆けに使っています。
ランクポイントまで視野にやると、高く勝って小さく負けることを意識します。
(勝てそうだからポイントを上げるか……?)
(でも下手に上げたら相手は下りてしまうし…………?)
(逆に相手が上げてきたから自分は引くか………?)
などなど
ここはポーカーの面白さと同じです。このゲームはレイズが好きなタイミングでできる点が違いますが…

今すぐポーカーをやれ。そしてポーカーをやっている全人類はこのゲームをやってください。

「ランダム性の気持ち良さ」

このゲーム、カードだけでなく、カードをおくエリアの方にも効果があるんです。(ゲーム内ではロケーションというけど、このnoteではエリアと言い続けます)
エリアは最初から3つあって最初は効果が伏せられています。
1ターンごとに効果が公開されていくのですが
・置いたカードが増えて4倍になる
・ここには1枚しか置けない
・このゲームは4ターンで終わります!
えっ!?4ターンで!?
もう効果を見ただけでどんなゲームになるのかワクワクします………
しました私は。

カードゲームという既にランダム性が付きまとうものに対して、プレイヤーたちはこの公開されていくエリアに対して場当たり的にカードを出していきます。
カードを既に公開されている所に出すか…まだ公開されていない場所にギャンブルで出すか…
性格が出ます。正解はわかりません……

もちろんエリアによって強い弱いカードが決まってきます。
このエリアの出現プールや確率の調整が環境操作に一役買うと思います。頭良い…

「デッキが12枚」

これが自分がこのゲームをインストールした最大の理由です。
たった12枚でいいので資産もかからないし、自分の考えで簡単に組めます。
自分のデッキに何が何枚入ってて、何を使ったとか……
考えなくていい…簡単にわかる……

全てがわかるのは気持ちいい………

もういいかな?

以上が私が優れていると思った点です。
カードゲームやりたいけど…
・資産
・時間
がないって人に激しくオススメします。
本当にスナック感覚でできる心理戦といった印象です。
そうじゃい人たちにも、もちろんオススメします。
MARVEL SNAPをもう十分褒めちぎったはず……
読んでる途中で入れてくれたよね?

ん?

入れてない………?

2400文字もかいたのに!?

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