キャリアブレイク日記 #20 - 2024/6/25

友人と会う予定がリスケになり、久しぶりに何もない平日。気ままに過ごすことにする。

いつもどおり日記を書き、重い腰を上げてメルカリの発送をする。こういう作業、サクッとやってしまえばいいのだけど、いつもちょっと寝かせてしまう。

本を5冊。送り先を間違えないよう、慎重にレシートと対応させていく。

レジに持っていくと、お姉さんが発送の準備をして待っていた。仕事できる!とちょっと感動。会社で働いているときも、先を見越した段取りや心くばりに触れると嬉しくなった。仕事に誠実な人が好きなんだな。

二人で黙々と作業をする。最後に「レシートと品物の順番は合ってますか?」と聞かれたけど、もはや確認のしようがない。作業中に入れ替わっていなければ大丈夫だ。無事に届きますように。

スーパーに寄り、卵と牛乳、豚肉を買う。ポイントカードを忘れることはもうなくなった。

家にあった小松菜とニラを、豚肉といっしょに炒める。キャベツはみそ汁とコールスローに。最近、生協でおまかせ野菜セットを頼むようになったので、あまり馴染みのない野菜も含めてモリっと届く。どんどん使っていかないと。

自分のためだけに炊いたほかほかご飯と、作り立てのおかず、みそ汁で昼食にする。うまい。定食って、食べるとほっとする。

午後は読書タイムにしよう。ベッドの上で『八朔の雪』を読む。夫が人に勧められて読んだら面白かった、と貸してくれたものだ。読みながら、物語を書ける人ってすごいなぁと思った。

頭痛がしてきたのでお迎えの時間まで仮眠。起きたらむしろ悪化していて、頭の奥の方がずーんと重い。うげー、と思いながら保育園へ向かう。今日はプール開きの日で、「水に顔つけ出来ててびっくりしました!」と先生が話してくれた。息子は照れ臭いのか、廊下でびょんびょん飛び回っている。足を踏まれて痛かった。

夕飯まで少し時間があるので、ポテサラも作ることにした。じゃがいもをチンしていると、「いい匂いがするー!」と息子。小皿に取り分け、少し塩をふる。なんか、家族の素敵な風景っぽいぞ。

20時過ぎに帰宅した夫は、豚肉炒めとポテサラをうまいうまいとモリモリ食べる。「じゃがいもはゴロっと食感が残るくらいで、マヨネーズは少なめが美味しいね」と、作り手の意図を完璧にくみ取った感想を述べていた。


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