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【遠距離結婚diary】普通じゃなくてなにが悪い?

「普通の結婚をしてよ。」
そう母に言われたことがある。

なぜかって?

母基準だと私の結婚はどうやら
「普通」の結婚じゃないらしい。
(母は彼のことが大好きなのに、
ときどき矛盾した発言をしてくる。)

というか「普通」ってなに?

いい大学を出て、一流企業に入り
安定した人と結婚する。

それが母のいう「普通」に該当するんだろう。

家も職もないのに、日本を飛び出して、
ヨーロッパで仕事をゲットして海外に住む。

これは母の描く普通の結婚とは真逆らしい。
(私は素晴らしいと思うんだけどな。)

守られた環境で、世間一般から見ても
超過保護に育てられた私。

母の理想とする「普通」の人と付き合ってきた。

彼と出会うまでは…笑

たしかに、海外駐在員とは違うから
守られていないこともたくさんある。

保険だったり、手当だったり、、、
駐在員って本当に会社に守られてるよね。
日本ってほんとにすごい国だとつくづく思う。

でも、海外の会社となればそうはいかない。
大変なこともたくさんある。
いつクビになるか分からないリスクだってあるし、ビザがもらえなくなればその国にはいられない。

現実は甘くないってことを時々痛いほど思い知らされることもある。

だけど、私はこれほどまでに人生が楽しい、
幸せだと思ったことはない。

他の人から見たら、え、普通は逆でしょ?
って思うのかも。“普通”は、ね。

昔はなんの苦労もしたことがなかった。
守られすぎていたから。笑

だけど、今の方が遥かに幸せなんだ。
小さなことに感謝して
幸せだと感じる瞬間が圧倒的に増えた。

好きな人と結婚して、その人を心から信じられる強い心を持てることってすごく素晴らしいことじゃない?

ルックスや社会的地位じゃなくて
その人の本質を知って心から好きになったら
本当に世界が変わった。

これが愛のパワーってやつ?

大切なことって、お金じゃ買えないのよ。
優しさも人の温かさも、、、
お金があってもそれが持てない人もたくさんいる。

そりゃお金があるに越したことはないんだけど…

でももっともっと大切なことが世の中には沢山あるよね。ってこと!!

周りからどう思われようと、
私の幸せは自分で決める。

そして私は今日も胸を張って言える。

今、「すごく幸せだ」ってことを。


To be continue. . .




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