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NewJeansは果たして「アイドル」か。

1時間前にnewjeansの新曲「ditto」が公開されました。MVは2つ同時公開、sideAとsideBとに分かれています。
こちらがA面のもの。

こちらがB面のもの。

こちらは音源です。

おそらく初見の者たちは私と同じく、感情をぐちゃぐちゃにされたのではないでしょうか。私みたいな青春時代を正しく過ごせずにいた、コンプレックス盛りだくさん人間は尚更のことだと思います。考察はtwitterの方で飛び交っていますのでここでは省きますが、とにかく心に傷を負わせるようなMVでした。偽りのノスタルジーに殺されかけた。
叩いているわけではありません。

冒頭、本に目を落としていたヘリンがこちらを向いて微笑む。これだけで情緒がおかしくなりそうでした。
古いビデオカメラで撮影した彼女たちの姿は、いつもこちらを見るかメンバー同士で会話やダンスをしているかの二択であったと個人的に思います。
誰もいない場所の映像を不自然に映していましたが、彼女たちの姿を記録するのは私の役割で、日常の場面からアイドルの姿まで、すべてをくまなく見ていました。
結局、ヒスが撮影していた彼女たちの姿はどこにもなく、ヒスの瞳にだけ映っていたイマジナリーフレンドであり、ヒスの意志や願望に従って出現し、動いていたのでした。
newjeansもいずれかは姿を消してしまうのでしょうか。記憶にのみ残り、いずれはそこからも消えてしまう。ただ単に消費されていくだけなのでしょうか。

これ、自分で書いてるけど本当にキモイ文章かも;;許して


もちろんのこと、MVだけでなく曲も魅力的でどうしようもないこと
イントロからまどろみの中に連れ込むような、もとからその中にいたかのように思わせる何とも夢見心地な・・・気持ちの良いはじまりです。
AメロからBメロを経ていよいよサビ!と爆発するのではなく徐々に、じわじわと盛り上がっていきながらも力が抜けてしまうのが、なんだかとても不思議です。これはリード曲ではないようですが、3分とかなり短めの曲なのでしょうか。ヨジャドル曲はラップ含め各メンバーの分かりやすい見せ所が用意されていると思っていたのですが、このグループに関しては曲中ずっとその雰囲気が漂っていて、誰からも目が離せない。そして聞けば聞くほど、耳に馴染んでいくような、ヒーリングミュージックみたいな曲を披露しているんじゃないかと思ってしまいます。

この記事の題名でも書いたように、newjeansはアイドルと名の付くグループなのでしょうか。これは本当に疑問です。
アイドルとは偶像であり、人々の注目の的となる人物だと捉えています。この意味で捉えると、彼女たちがアイドルであることに間違いありません。
既存のアイドルの枠を颯爽と取っ払って、鮮烈な印象を残して去っていくような・・・これから多くの楽曲を披露して、時が経ち少女から女性へと成長したら、newjeansは終わってしまうのでしょうか。


配属ゼミの志望理由を書かなければいけないのに、こんなカス記事を書いてしまったことをどうかお許しくださいかみさま・・・。


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