早川開登

早川開登

最近の記事

『なぜか平本蓮を思い出す』 第2節敗戦』【PL24-25 vsブライトン】

敗戦した時に、よく使われる言葉。 「負けたけど、負けてない。」 負けた時にこの言葉を持っておくだけで 精神が安定するのはあるある。 第三者視点からこの言葉を使っている人を見ると 鼻で笑ってしまうのもあるある。 でもスポーツはそういったダブスタを 使いこなさないとやってられないんです。 これを書きながら 「平本蓮もそんな事言ってたなぁ。  ユナイテッドは平本蓮みたいに輝きを取り戻せるのかなぁ。」 そう強く思った2節敗戦でした。 マンチェスターユナイテッドの感想でありな

    • 「そこに愛はあるんか?」が終わりそうなマンチェスターユナイテッドの2024年夏

      「お前の好きなクラブには愛があるんか?」 時折、アイフルみたいに自分が自分に語りかけてくる。 まるでアイフル&リトル本田。 これに返答すると「このクラブには、愛がある」 だから好きなんだと思う。 どんな時に愛を感じるか。 たくさんある。 ゴールパフォーマンスでエンブレムを掴み、“ここが俺のホーム” と指差ししてくれる時。 生え抜きが長くクラブにいて、活躍してくれる時。 移籍してくる選手が「このクラブでプレーするのが楽しみだ」と言ってくれる時。 試合終盤に相手GK

      • 教え子のサッカーの試合観に行って感じたあの時間。

        こんばんは。 ユーロ見ながら書いてます。 早川です。 タイトルの通りです。 今日、日中に教え子の試合を見にいきました。 時間が空いてたからなんとなく見に行ったけど、色々考えるきっかけになったので夜遅いけど、たらたら書いていきたい。 まず大前提としてどの教え子の試合を見に行ったのか。 結論から言うと「18〜21歳の時に教えていた選手」です。 自分は高校3年生から指導者やっていたので、キャリアのスタートに関わった子達。 場所は地元の少年団。 マジで普通のチーム。 全然強く

        • 大きな言葉で誤魔化さない

          こんにちは。 サッカー指導者をしながら、ピッチ内・外問わずに活動している早川開登です。 現場で選手と接することもあれば、サッカーイベントの企画運営。 指導者コミュニティの運営もしています。 前回のNoteがちょっといいねもらえて、嬉しくて高スパンで書いちゃってます。 いいねくれたら喜ぶので、ぜひみなさんお願いします 今日のテーマは「課題にぶつかったときに考える事」です。 お願いします。 指導実践してきました タイトルにある通り、6月3日にFiCの指導実践してきました。

        『なぜか平本蓮を思い出す』 第2節敗戦』【PL24-25 vsブライトン】

          若手サッカー指導者のキモチ。【アタマのナカ】

          こんにちは。 サッカー指導者をしながら、ピッチ内・外問わずに活動している早川開登です。 現場で選手と接することもあれば、サッカーイベントの企画運営。 指導者コミュニティの運営もしています。 前回Noteを書いたときに 「無理やり書くのではなく、書きたいことが出た時に書こう」と思ってたもので、こんな急に書くことになるとは思っておらず、自分でびっくりです。 今日のテーマは「若手指導者のキモチ」です。 お願いします。 自分について 自分は今年で社会人2年目。24歳になる年

          若手サッカー指導者のキモチ。【アタマのナカ】

          サッカーは誰のものなのか?【アタマのナカ】

          高田馬場にて 2024年5月26日(日)午前1時近く。 終電も無くなった高田馬場で赤い悪魔を愛するサポーターと熱い抱擁を交わした。 喉が裂けるほど、騒いだ。 現地に届くわけでもないけど、想いを込めて歌った。 普段だったら絶対にやらないブーイングも超やった。 サッカー好きじゃない人にも1から説明してこの嬉しさを共有した。 FA CUP優勝。 上記のことをするのに十分すぎる理由だった。 ファン・ハールの時以来だから、8シーズンぶり。 昨シーズン、カラバオを取ったからタ

          サッカーは誰のものなのか?【アタマのナカ】

          「好きな本は勇気をくれる」

          「好きな本ってなんですか?」 「読んだ方がいい本ってなんですか?」 って聞かれた時にいつも答えてた本がある。 滝本哲史さんの「2020年6月30日にまたここで会おう」だ。 多分2020年7月ごろに読んで、3年くらい経つが、計5周くらいした。 事があるたびに読んでた。 この本を読み終えるといつも勇気をもらえる。 ていうか自分は “明日を一生懸命生きたい” という「勇気」をくれるものが好きだ。 サッカー、音楽や映画にしてもそうだなと思う。 次の日を生きる活力をくれる。

          「好きな本は勇気をくれる」

          「クセにする」という事。

          兼重に影響を受けてnote書く事を増やそうと思ってます。 まあ何書くかはその時の気分で行きます。 今回は「本を読んで気に入った所」を書きたいと思ってます。 今回、読んだ本は「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」です。 個人的に「入門編」とか読むの嫌いなんですが、あまりにもマーケティング知らなかったもんで、自分を認めて入門編を読む事にしました。 読んでみて 「あーマーケティングって言葉が一人歩きしてるなぁ」 っていうのを感

          「クセにする」という事。

          サッカーをやった事ない子がサッカー部の顧問になった話

          自分の同級生がサッカーをやった事ないけど、サッカー部の副顧問になったという連絡が来ました。 その子は女の子で、サッカーのルールを理解していなければ、ポジションすら知らない。というレベルです。 「サッカー FWって何?」というYouTubeのリンクが送られてくるレベルです。笑 色んな意味で心配だったんですけど、部活自体は顧問の先生が指導をしてくれるみたいなんで、その子が指導をすることはないみたいです。 でも「サッカーを知っておきたいし、応援するキッカケにしたい」という事

          サッカーをやった事ない子がサッカー部の顧問になった話

          大学卒業しました。

          先日、ありがたいことに卒業しまして、 最近は自分の人生を振り返る事が増えてきました。 よく考えたら今のキャリアを歩んでるの変だなと思い、書き残しておきます。笑 小学3年から高校3年の夏までサッカーを選手として続けてきました。 けど選手人生を振り返ってみるとあんまりいい思い出はない。 小学生の時は地元の強くない少年団に属して、大会は毎回最下位パート。 でもこの時はめっちゃサッカーに夢中だった。 放課後も下手なりにずっとボール蹴ってた。 中学生は周りのレベルが小学生の時より

          大学卒業しました。

          教え子と飯行った話

          ふと思ったことがあったのでnoteに。 今年で5年目になる指導者キャリア。 色々なチームで指導をしてきましたが、唯一メインを持った代があって。 それが指導者1年目〜3年目の時に見てた高校生でした。 もちろんそれぞれのチームでいろんな事があったし、思い入れはあるんですけど特に強い思い入れがある選手たちがこの高校生の子達です。 そんな見ていた選手が「卒業」するって事で飯に行く事になりました。 (彼らの卒業ストーリーに反応したら、二言目に飯奢ってくださいと来たのがキッカケです

          教え子と飯行った話