どんなラグビー塾を創りたいか#2【ラグビーの個別塾】

人数の話

僕はラグビーを教える事である程度の収入を得て生活をしなければいけない

そうなると、会費の事を考えなくてはいけない

会費が決まると「会費×選手数」が経費と僕の収入になる

全てではないが多くの同業者はこの「選手」の部分を「上限なし」と考える

その方が収入も増えるし生活も安定する

僕の知り合いのラグビーアカデミーは在籍で70人を超えるらしい(ラグビー業界では週末に教えるコミュニティを【スクール】【チーム】と呼び、平日に教えるのは【アカデミー】と呼ぶ事が多い)

それはそれで全然良い考え方だ

多くの選手が救われる可能性がある

まさに【環境格差】を無くす事にもなるかもしれない

それに対して、1ミリの否定もない

ただ、僕自身がそれをしたと想像するとゾッとする

「いやいや、無理無理笑。そんな大人数面倒見切れんって笑」と思う

それは僕の「タイプ」の話

僕は昔、飲食店を経営していた

最初は自分1人でやれる小さなバー

3年ほどやってその店を閉めて拡張移転した

当然、客数も増えて社員とアルバイトを雇った

それから僕は迷走した

従業員達とは仲良く出来るけど

仕事面でしっかりと注意出来なかったし

何故かお客さんとの距離感も掴めなくなった

結果、移転から3年持たず廃業した

その時に痛感したのは

【自分は基本1人で、少ない人に深く関わっていくタイプの人間なのだ】という事

この事もあり、大人数の選手達と関わるコミュニティを創る事を想像出来ない

では、どんなの?

1.少人数
2.1人1人の弱点や特徴を見つけ深く関わりたい

これって学習塾でいう【個別塾】みたいだなと思った

チームやスクールが【学校】なら

自分がやりたいのは【個別塾】に近い形

そう思ったので【ラグビー塾】と名乗る事にした

とは言えチームスポーツだし、本当に個別塾みたいに個別だと練習が限られすぎるので

タッチフットも出来る12人を上限にしたいなと考える

この(最大で)12人の選手達と本気で、深く、向き合っていく塾にしたいと思っている

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