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【コンサート】オルガンクリスマスコンサート@神奈川県民ホール 小ホール

一番好きな作曲家は?と聞かれたら「バッハ」。二番目はドボルザーク。

バッハと祝うクリスマス
2023年12月16日(土)15:00~ @神奈川県民ホール 小ホール(横浜市中区)

今年たまった心の垢を落とすつもりで行ってきた。
バッハの曲は人智を超えた天の声のようだ。その天の声に、「しょうもないあなただけど、それでもいいそのまま生きていけ。」と言われたくて聞きに行く。

ヨハネス・クライス社(ドイツ)製オルガン@神奈川県民ホール 小ホール

パイプオルガン(椎名雄一郎)だけでなく、バリトン(淡野太郎)とサクソフォン(長瀬正典)も登場。

《チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調》BWV1056より 第2楽章〈アリオーソ〉
パイプオルガンを伴奏にソプラノサクソフォンが奏でるメロディが美しい。私はピアノなど単体でそっとささやくような方がより好きだな。

トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
CDで聞いたことはあったが、コンサートホールでは初めて。演奏曲目の中ではこれが一番よかった。

アンコール
目覚めよと呼ぶ声あり BWV 645
バッハが生きている時代には宗教上の理由でたった2度しか演奏されなかったのに、大変人気の曲なので今ではいつでも演奏される。

Program

クリスマス間近とは思えない暖かい日。

演者3名ともMCがお上手。バリトン・淡野氏の「コラール」に関するMCは楽しく、ためになった。

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