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シャーマニックジャーニー:私の意識拡大体験

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2005年から探求が始まったシャーマニズムの旅。これまで体感してきた、意識的な臨死体験や多次元世界の体験談をまとめました。
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未来と過去が繋がったシャーマニックジャーニー:未来の私が過去の私を助けていた

子供の頃、スキーに行きました。 確か、スキーを初めて行った6歳頃だったと思います。 滑走中に制御を失い、もうスピードで滑走してしまいました。 まだ、止まる事もよく分かっておらず、スピードはどんどんと上がります。 すると、目の前に物置小屋が迫ってきました。 その小屋に衝突しそうになり「もうだめだ」と思った瞬間、不思議にも急にピタッと止まり、奇跡的に助かりました。 それから、約30年後。 シャーマニックジャーニーを体験した際、そのスキーの光景に再び入り込みました。

同時存在するパラレルワールドの完全性と相互作用

臨死体験やシャーマニックリチュアルで、「今」のタイムラインとは別に存在する多次元的な世界、いわゆるパラレルワールドを体験してきました。 意識が拡大していく中で、その世界が姿を表します。 例えるならば、今の時間軸が一本の道のように進んでいたと思ったら、その道の脇に扉や窓があり、その扉や窓を開けると、別の道が実は存在していることに気付くような体験。 かくれんぼしていて、見付けた(見付けられた)ような感覚です。 その世界では、今と同じ人間体験として存在していたり、自然物(動

全ては形であり音で、想うと存在するこの世界

意識の旅が始まる。 静かな時間がしばらく流れている。 時々、外から聞こえてくる、人々の声や、街の騒音が不思議と心地よい癒し音楽のようになってくる。 その音に意識が自然と合ってくる。 呼吸が合ってくるイメージだ。 明らかに意識が拡大しているのが分かる。 世界がここしかないような感覚になる。 目を開けると、空間の中に、幾何学模様が現れ始める。 はじめは少しだったのが、どんどんとその数は増幅し、膨大な幾何学模様がありとあらゆるところに現れてくる。 その幾何学模様は

シャーマニズムの歴史と4つの実践を解説

シャーマニズム/シャーマンの歴史シャーマニズムは歴史的に30,000年以上前から伝わると言われている土着的な文化や伝統、思想です。 世界中の様々な土地での自然との繋がりの中で発展している伝統のため、一言でシャーマニズムやシャーマンと言っても千差万別で、その概念や実践は異なります。 シャーマニズムの語源は、ツングースというモンゴルの北のシベリアの土地の民が使っているイベンキという言葉にある「サマン」という言葉に由来すると言われています。 世界の様々な土地で発展し実践やアプ

壮大な実験場である多次元的な世界

意識の旅が始まる。 認識している世界が歪み始め、世界が徐々に消えていく。 僕がいる部屋しか無いような感覚で、全てが解けていく。 ネットワークにあるデータがその中心である核に戻っていくような感覚。 様々な概念の景色を認識した瞬間、その景色そのものを吸収しながら、 景色を生み出したプログラム本体に近づいていく。 蜘蛛の巣のような構造の空間を、通過していく。 周りの空間は曼荼羅や万華鏡のような様々な模様や色とりどりの幾何学の世界になってくる。 その幾何学的なものは、

不快さが快適さに変わった瞬間:不快さを快適さにするポイント

意識の旅が始まる。 僕の体の力が抜けてリラックスしていく。 周りの空間が歪み始める。 五感が拡大しているのが分かる。 ここには無かった音が響き始める。 外からの音だという事が分かる。 遠くで流れている音楽、電車の音、人々の会話などがミックスしているような音だ。 すると、その音は物質的なモノのように感じられ、僕の頭を包み込む。 うるさい。 不快なノイズだ。 怒りのような感情が沸き上がる。 しかし、意識はどんどんと拡大していく。 僕の意識は内側のスペースへ

全てのピースとピースは一切無駄が無く自分の正体と繋がっていた

意識の旅が始まる。 今まで味わっていた世界、時間、空間が一枚の絵のような感覚になっていく。 複雑だった様々な概念が徐々にシンプルになっていくような感覚。 ぎゅっと握っていた握りこぶしを緩めていくような感覚。 それは、深いリラックス状態。 気付くと僕の周りには、たくさんの絵がある。 それぞれが、生々しく、ダイナミックに動いているようだ。 一つ一つがアイコンのようであり、それぞれが世界を持っている。 その中の一枚に意識を向けると、その世界の中に吸い込まれて、その世

別の世界から今を体験している シャーマニズムや臨死体験から分かったタイムラインの真実 その1

意識の旅が始まる。 時空が歪みはじめ、体が急激に引っ張られるような感覚になる。 意識が拡大しているのが分かる。 意識が拡大すると、実際の身体感覚も同時に引っ張られるような感じになることが分かる。 すると、たくさんの世界が姿を表し始める。 それは、まるで「こちら」と「あちら」を繋げるゲートが開いたようなイメージだ。 気付くと、その中の一つのゲートに既に入っている。 世界が変わっていた。 今までいた「こちら」の世界が一つのゲートになっている。 徐々に、引っ張られ

再生

【サウンドストーリー】臨死体験から分かった他者の存在

2005年に体験した臨死体験から分かった他者の存在についてサウンドと映像でお送りします。 なぜこの世界には他者が存在するのか?あなたがここにいるのか? それも一つのこの世界の答えだと感じています。

スピリチュアルな存在と出会った体験と衝撃的なオチ

意識の旅が始まる。 このシャーマニックリチュアルを体験する前、 僕はスピリチュアルな存在に期待をしていた。 いわゆる、スピリチュアルな存在、高次の存在、スピリットガイド、天使存在とのコンタクトだ。 「そんな存在と出会う事ができたら面白いだろうな」 「色とりどりのエネルギー体なんかが見えたらいいなぁ」 そんな気持ちを持っていた。 意識の旅が始まり、空間が歪み始める。 今まで生きてきた三次元的世界が一つの映画のような、別のストーリーだったような、そんなフィーリング

夢の正体は「わたし」の中心から描かれる絵の世界だった

意識の旅が始まる。 肉体に痺れが走り、耳の奥にある種のハーモニクスが響き始める。 馴染みのある感覚だ。 突然、今まで生きていた世界が一枚の絵のように感じられる。 いろんな絵が広がり、重なっている。 この世界は絵の世界。 複数の絵が折り重なるように、世界は存在していた。 ふと気付くと、一枚の絵の中に吸収されていた。 そこは海外の島国。 ある日本料理店に入り、メニューを見ている。 海外でもいろんな日本料理を楽しめるんだな。と思っている自分がいる。 いや、自分

全ての時空が黄金に包まれ「私は」は消えた

意識の旅が始まる。 徐々に五感が変化していくのが分かる。 時間と空間が 今までの人生が 一つのパッケージや箱のように 一つに包み込まれていき、 その箱の外側に出ているような感じだ。 すると、その世界は色とりどりの鮮やかな景色になる。 あらゆる物理的な物質からエネルギーのように虹色に包み込まれていた。 自分の手をかざすと、その周りも虹色のエネルギーに包み込まれているのが分かる。 魅了される美しい世界が展開している。 あらゆる物質はこの光によって構成されてい

全ての音の中にこの世界と私が響いている

意識の旅が始まる。 今まで認識している時空がホログラムのように歪み始める。 心身は軽くなる。 それは、今まで付けていて無意識になっていた重りが急に外れるような感覚だ。 そして、世界はまるで夢のような、絵画のような、そんな風になっていく。 自分で描いた絵を、自分で創作した映画を見ているような。 そんな感覚として世界を味わっている。 この世界は絵画であり映画であった。 この感覚は、後日観た映画「奇跡の輝き」で描かれていた。 様々な、映画の世界が広がっていく。

カクレンボから見付かった瞬間:誰が僕を探していたのか?

意識の旅が始まる。 体にジワジワとバイブレーションが響き始める。 遠くから聞こえていた音楽。 はじめは不快で騒音のように響いていたが、 その音は自らが作り出している音に変わり、不快では無く快感になっていく。 不快とはエゴが感じている期待のズレであることに気付く。 全ては自分の意志によって創造されているという感覚に包まれている。 突然、思考の中に声が響き始める。 「ほら。見つけたよ」 「ずっと隠れていたね」 それはまるでカクレンボのようだ。 ずっと隠れてい