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【中学数学】授業イメージ

授業のイメージがわかった方が安心かと思いますので、
オンライン授業で使用したタブレット板書をお見せしながら、
中学数学の「1次方程式」(中1単元)の一部をご紹介します!

数学で大切にしていること

数学苦手な生徒さんは自信をなくしてしまっているケースが多いので、
できた!という実感を持ってもらうことを大切にしています。

以下のようなことを心がけています。
・生徒さんの理解度にあわせて問題を取捨選択する
・もったいないケアレスミスは撲滅する
 そのために、途中式の大切さ・回答の正しい書き方を理解してもらう
・質問は回答しやすいように3択で出す

1次方程式(文章題)授業イメージ

※扱う問題は2年生で習う連立方程式でも解けますが、今回は1次方程式であえて回答していきます!

まず1次方程式文章題の共通ルールの説明です。
知りたいこと・求めたいことを「x(文字)」で一旦仮置きする
というルールを伝えます。
その上で、文章題を読んでいきます。

今回は「買ったりんごの数」と「買ったみかんの数」を知りたいそうです。
知りたいことが複数あるという点が特徴の問題ですね。
答えが複数必要な時の考え方を説明します。

手順①知りたいこと1つを文字にするを当てはめる。
今回はりんごをxとします。

手順②他のもの(今回はみかんの個数)をxと他のわかっている数字で表す。
まず他のわかっている数字を整理します。
今回の場合、下記はわかっていますね。
・りんご+みかん 合計の買った数は15個
・りんご+みかん 合計の金額は1400円
なので、りんごをx個とすると、
みかんは(15-x)個と表すことができます。
それぞれの合計金額も1個の値段×数で表せます。 

ここまで整理できたら、あとは=になる項目を使って方程式をつくります。
今回は
りんごとみかんそれぞれの合計金額
(りんご120x円、みかん80(15-x)円)
・全体の金額(1400円)
がわかっていますので、方程式は以下になります。
120x + 80(15-x) = 1400
あとは注意点を説明しながら計算してもらい、答えをだして終了です。

ご相談や質問は以下へお気軽に連絡ください。

https://form.run/@enjoy-learning-1661224543

よろしくお願いします。

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