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ベトナム旅行#2 ハノイ

今年のGWに久々に海外に行ったのでその記録を。
渡航先はベトナムをチョイス。
ただ、飛行機をとるのが遅くなったせいで「ベトナム直行便の航空券高すぎ!勿体無い!」となり、出発を半日早めて韓国経由で行くことに。



1日目

11:05 仁川発→13:35 ハノイ着

韓国を出てハノイに到着。
しかし入国審査の列が過去イチの混み具合でまったく進まず足止めをくらう。
途中で休憩を挟んだり、ジュースを飲みながらマイペースに働く海外のスタイルに「ここは日本じゃないんだ!」と別の文化圏にやってきたわくわく感を覚えつつも、一方で3時間以上立ちっぱなしの足の疲労が先に来るのは歳をとったせいか。
なんとか入国審査を終えて目の前のエレベーターを降りるとなんとすぐそこが出口。
仮にもベトナムの首都なのに、あまりにシンプルすぎない!?もっとぐるぐるしたりしないの!?

ベトナムはgrabが便利なので、あらかじめダウンロードしておいたgrabアプリでタクシーを呼びホテルへ。
実はこの日はベトナムの独立記念日の前日。
この時期ならではなのか、街の至る所で国旗が掲げられ、道路上のサイネージからは独立を祝う広告が流れていた。

国旗の赤色は革命に流した戦士の血を表し、
黄色の星の光は労働者・農民・知識人・青年・兵士の
五つの階層の団結を表しているそう

17:00 ホテル着

今回泊まったホテルはHanoi Center Classic Hotel&Travel。
ホアンキエム湖から歩ける距離で、近くにコンビニもあり、便利な立地。

ツアー業務も行っているということで、翌日はチャンアンもしくはハロン湾のツアーに参加しようとおもっていたがホテルで聞いてみると祝日になっている独立記念日の影響で既に空きがないとのこと。
GWにベトナム旅行を考えている場合は、祝日の影響を考えた方が良さそう!

18:30 夕食でベトナムフレンチ

移動疲れもあったので街歩きは翌日に置いておいてまずはレストランへ。
フランス統治下だった影響でフレンチも美味しいらしく、どこかのタイミングでベトナムフレンチを必ず食べようと行く前から思っていたのですが早速行っちゃいました

旅の中でもトップにランクインした美味しさのカクテル
酸味のあるフルーツとミントがベトナムの気候に合う!
大好き生春巻き。
ソースはチリソースではなくてナッツとかが入ったオイル系のソースだったような。
ベトナム北部の郷土料理ブンチャーと揚げ春巻き。
米麺を酸味のあるスープにつけていただく
肉!!!!ベトナム要素は、、、?でも美味しいのでOK

旅の初日にしては安パイすぎ!?と思ったけどクーラーの効いた観光客しかいない店内で、スリなどの心配もなくごはんを食べられるのは贅沢。(本場のフレンチと比べると非常に良心的なお値段だが、ベトナム物価にしては贅沢)

社会人になってからは初の海外旅行ということで、旅行先で食べたいものを値段を気にせず食べられる(ベトナム限定)なんて、ちゃんと社会人としてお金を稼ぐようになったんだなあ。としみじみするのと同時に、2018年に訪問した時によりも物価の差が縮まっているのでは!?と思ったり。これは旅行を通して思ったかな。
日本経済が交代しているのか、ベトナム経済が伸長しているのか。きっとどっちもだな。

20:00 ホアンキエム湖周辺を散策

韓国朝5時起きで動き続けていたけど、せっかくならハノイを楽しまなきゃ!ということで散策へ。
ちなみに韓国とハノイの時差は2時間なので、朝3時から動き続けていることになる。

夜のライトアップされたゴックソン寺院へ
国民的英雄が祀られているそうで、祭壇にはお花とお菓子(!)がたくさん供えられていた
俯瞰で見るとこんなかんじ。橋のライトアップが眩しい。
この湖には大きな亀が生息しているらしく、先代や先先代の亀の剥製が保存されていた。
大きい!!!もし湖にいるのを見たらびっくりするだろうな〜〜
亜熱帯感がある樹木が寺院の周りを取り囲む。
ライトアップされて幻想的
湖の周りにある風呂場の椅子のような簡易的な椅子は
近くの露天商の持ち物なので、なにか購入する必要がある
大通りには露店が立ち並ぶ
黄色と赤色が目立つのは独立記念日の祭だから!?
夜22時を過ぎてもなお減ることのない群衆。
大縄跳びをしている軍団とそれを見守る人たち。
隣ではダブルダッジを。縄跳び流行ってるの!?

21:30 ベトナム初マッサージ

流石に歩き疲れてマッサージとかしたいよね、ということで急遽googlemapで調べて良さげだったESTHEVA SPAへ行ってみる。

観光エリアでは、犬も歩けばスパにあたるレベルでたくさんマッサージ屋がある。ただ、その中から口コミも良さげなところを探すと限られるっぽいので調べてから入るのが良さげ。

ちょうど入ろうとした時にアジア系のカップルが店の前でメニューを見ながら悩んでおり、店員さんに「4人全員来てくれるならディスカウント」と言われ、訳もわからないままディスカウントされた。ラッキー!
結構しっかりめのお店だったのにディスカウントできるんだ!と驚き。

確かアロマセラピーマッサージ60minで49万ドンが40万ドン、2400円くらいになった気がする(うろ覚え)
ベトナムの中で何度かマッサージをしたけど友人は一番良かったと言っていた。

店内は清潔だし過ごしやすかった!翌日行こうとしたら、私たちのことを覚えてくれていた店員さんに「予約でいっぱいなんだーごめんね」と断られたのでたまたま入れたのはラッキーだったのかも。

23:30 宿の近くのコンビニ

サークルKで水などを調達!ハノイにはサークルKが多かった印象。
友人はたくさん並べられていたとうもろこしドリンクを購入していた。
飲ませてもらったところ、甘くないコーンスープといったかんじ。なかなかいけるかも。

24:30 就寝

シャワーを浴びて即就寝

2日目

9:30 バインミー25で朝食

ホテルから歩いて10分もかからない距離にバインミーの有名なお店があったのでLet's Go!

一般市民が住んでいるような風景の中に、突如として現れる観光客だらけのお店
欧米の方や日本人が多かった印象。地元の人もいた!
メニューは大きく分けて2種類。
パンに具材が挟まれたバインミーKEPと、
小さいフライパンに乗った具材をパンと食べるバインミーCHAO。
それぞれ、豚や鶏、牛や野菜といったメインに、トッピングが異なるいくつかのメニューがある。
私はハニーグリルドチキン4万ドン(240円くらい)とグリーンスムージー4万ドンをチョイス!

通りの向かいにもイートインコーナーがあり、出来上がったら店員さんが持ってきてくれるシステム。
地元の景色に馴染む注文・厨房スペースとは対照的に、イートインコーナーはアートが飾ってあったりなんだか西欧の雰囲気が漂うスペース。

味は本当に美味しかった!友人は硬めのパンがあまり好きではないということで不安がっていたけれど、気に入ってくれた様子。
美味しくて「明日も来たい」「え、余裕でもう一個食べたい」という会話をした

10:30~ ホアンキエム湖以北を散策

今日は1日ハノイをぶらぶらということで、ベトナムスイーツを食べに行くことに。
歩いていると突如としてあらわれたのは歩道に溢れるほど盛況なカフェ。というかテラス席を歩道に設置している!?こういうのもありなのね。
こんなに人気そうだし、行ってみよーということで急遽入ってみることに。

路駐の原チャとカフェの客で歩道を歩くことは困難
後から調べると、行ってみたいねと話していたお店の別の店舗だったことが発覚!
エッグコーヒーの名店ということでホットとアイスを1つずつ。
コーヒーをすくうと、とろみがあっておもしろい。
甘いものが得意ではない私は甘さがちょっとくどかったけど、友人はまた飲みたいと言っていた
エッグ・コーヒーは溶いた卵黄に砂糖とコーヒーで作られ、そしてカップの半分ほどコーヒーを注いだ後、卵黄を温めて溶いた同量のエッグクリームを注いでできるらしい。
カフェのすぐ近くに素敵な器屋さんが。空間も、器も素敵だ。。
当時はオープンしたてで何の口コミもなかったけど、今はカフェもやっているよう。
友人の購入品。迷った挙句船便で送ると言って全て購入していた。
そういうところが大好きだーーー!!
ベトナム産の器というわけではないが、安価で購入できる!これ全部で1万5千円くらい。
私も大ぶりのパスタ皿と模様が素敵なアートのようなうつわを購入した。

一緒に旅行に行くたびに器を集めてしまうほど、器が大好きな私たちはこの店に2時間ほど滞在し、大満足な時間を過ごした。

その後は購入した重い食器を抱えながら目的地のミンシーで念願のベトナムスイーツを。

ガイドブックにも載っている有名店だが、地元の人もたくさん。
大量のプリンを持ち帰る人がたくさんいた。
プリンと、ココナッツミルクの白タピオカかな。氷は何に使うのか不明。
名物のプリンは少し固めでカラメルが苦くて美味しい!確かに何個でもいけそう。


その後、フルーツも頼んだけどやっぱりベトナムのフルーツは甘くて美味しい〜〜!
ココナッツミルクがついてきたけど、わたしはそのまま食べたいよー。
旅先ではGoogleレンズが便利


その後も道すがら気になる路面店を覗いたりして散策しながら、一旦荷物を置きにホテルに帰宅。
太陽が照っている時間でも、湿度が低いからか過ごしやすかった。

色合いが綺麗で思わず写真を撮った。街がカラフルで元気が出る。
木漏れ日が綺麗。

16:00 カフェで一休み

重い食器を抱えて歩いたので、宿の近くのCONG CAFEでちょっと休憩。

頼んだのはヨーグルトのフルーツトッピング。65000ドン、約390円
アボカドはフルーツなのか!?
これでもかというほどトッピングされたフルーツ(というかアボカド)

16:00~ ホアンキエム湖以南を散策

お土産で狙っていたPheva Chocolateへ。
2018年にダナンに行った時もPheva Chocolateをお土産に買っていた。
パッケージが可愛くて、紙袋もつけてくれるのでお土産にはちょうどよい。

店内は空調が効いていて、試食もできるのでひと休みには持ってこい。
ガラスウィンドウに並ぶ可愛いケーキたち。

たまたま見つけたBean to Bar で有名なMarouのカフェで休憩。
日本でも、オシャレなコーヒーショップなどで見かけることが多いMarou。

ベトナムだからといって安く買えるわけではなさそうだけどお土産に良さそう
パッケージが可愛い〜〜
チョコ好きにはたまらないショーウィンドウ
ガラスの向こうでチョコレートを作っているところを見ながらチョコドリンクとポップコーンをいただく。チョコ好きな友人は横でケーキを食べながら幸せそう(途中で追加注文していた)

19:00 PHO THINで夕食

やっぱりベトナムに来たからにはフォーを食べなきゃ!
ということでPHO THINへ。よくガイドブックにも紹介されている有名店。

見た目は本当にここが有名店!?という感じのフツーのお店。
入り口で注文をする。見えているのは揚げパンみたいなもので、フォーと一緒に食べるよう。
ベトナム滞在中何度かフォーを食べたけど、ここのフォーが一番美味しかった〜〜!
牛肉の出汁と、ニンニクの風味。ネギのシャキシャキ。最高だった!!
まさかの池袋に東京店があるらしいので、行きたいなあ。

19:30 リュックを探しにモールへ

なぜか荷物はスーツケースだけでいけると思っていたわたし。
やっぱりどうしてもリュックが欲しい!(食器も買っちゃったし)ということで友人を付き合わせてショッピングモールへ。

他の路面店のアパレルブランドなども覗いた末、容量とコスパを考えモールの中にあるアウトドアショップに売っていたナイキのリュックにした。
デザインが奇抜なので、日本では非常用バッグとして使おうかな。

その後はUberに乗ってホアンキエム湖まで帰った。歩き疲れてマッサージを受けたかったが、どこも空きがないということで夜の街を散策してから帰ることに。

露天で売っているヒヨコのピンを付け、買ったリュックを背負うわたし。
いぇーい!これでベトナムの女だぜ!!
前日からヒヨコをつけたがっていたので、念願のヒヨコを手に入れルンルンの友人とともに。
ちなみにわたしはヒヨコをつけるのをめちゃめちゃ渋った(笑)楽しかったよありがとう。

3日目

10:00 ホテルをチェックアウトしてマッサージへ

ハノイを出る前にもう一度マッサージを受けたい!ということで前日のよるに事前予約をして、ハノイ大教会の近くのマッサージへ。

ヘッドスパ28万ドン、約1700円。
ここのヘッドスパが個人的に一番だったな〜〜。

11:00 ハノイ大教会を見学

ハノイ大教会を見学。外に出ると急にお葬式が始まってびっくりした。
夜はライトアップしていた
美しいステンドグラスに圧倒される
教会の中は座って見学

11:30 大教会周辺を散策

元気な植物と、カラフルな色づかいのお店。
通りを歩くだけでワクワクする
なんかこのごった返した感じがめっちゃ好きなんだよな〜〜
この絶妙なバランス!くぅーーたまらん。
最初から包装されている果物たち。これは冠婚葬祭用かな。

12:30 2日連続バインミーでランチ

行きたかったポキのお店が閉まっていたので、カフェでスムージーを購入して、大教会の近くのバインミー屋さんへ。

路地というか道の間?にあるお店。少しだけ並んで購入!

空港に移動しなければいけなかったので、ホテルまで歩きながら食べることに。
このバインミーは中に卵焼きみたいなものが入っていてすごく好みの味だった。もう一回食べに行きたいな。

13:00 空港へ


ホテルにUberを呼んで空港へ。
ハノイは街全体に活気を感じられて、乾季の5月でも比較的涼しくてサイコーでした。
次に行くことがあれば、少し遠出をしてハロン湾やチャンアンの風景を見に行きたいな。

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