Maki

シンガポール在住の小中高校生の現役数学家庭教師。奈良女子大学大学院 数学専攻修士号。 …

Maki

シンガポール在住の小中高校生の現役数学家庭教師。奈良女子大学大学院 数学専攻修士号。 数学が好きで好きでたまらなく数学が嫌いだと思っている人にも数学、算数の楽しさを 知ってもらうために発信中。 3人の息子とシンガポール人の夫とシンガポールで子育て中。

最近の記事

1+1=2 が分からなかった私

今は数学が好きな私ですが 実は小学1年生の初歩の初歩、1+1=2でつまずきました。 と言っても、あまり覚えておらず 母から聞いた話なのですが、 こんな初っ端からつまずいた子でも 数学は好きになれるんだという事を 知って欲しくて書いてみようと思います。 ある日、わざわざ1年の担任の先生が家庭訪問されて 私の母に言われたそうです。 「お宅のお子さんに何度 1+1=2 を教えても分かってもらえないんです。ご家庭で何とかしてください。」 と。 母からのまた聞きなので、ニュアンスは

    • わり算に2つの意味があるワケ

      わり算って「なんか他の計算と違うな~」って思った事はありませんか? 「小学生の頃、わり算が苦手だったな~」って人もいるかもしれません。 その感覚、正しいです! わり算は本当に他の計算と少し違うんです。 何が違うのか…それは、わり算には2種類のパターンがあるのです。 例をあげて見てみましょう。 パターン①(等分除) 10個のりんごを2個ずつに分けると何人の子に配れますか? 式)10 ÷ 2 = 5 答え)5人 パターン②(包含除) 10個のりんごを2人に同じ個数だけ分

      • 自己紹介

        はじめまして!Maki と言います。 数学が好きで好きでたまらなく 数学が嫌いだと思っている人にも数学、算数の楽しさを 知ってもらおうとブログを作ってみました。 数学が嫌いだ、苦手だと思っている人、 実はそんな人は数学の才能が隠れているのかもしれません。 きっと分からないと思ったきっかけ(本人は忘れてるかも)があったはず。 でも、そこで 「考えた」からこそ分からなかったのです そして、その 「考えた」というのが数学の要なのです そこで適切なアドバイスがあったり、深く

      1+1=2 が分からなかった私