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ある日のAiとの会話

やがてAiがすべての仕事を人の代わりにやれるようになる日が来ると、人々は自己実現のみに集中した生き方をする日々になるのでしょうか?
えんじろうなら音楽を作り続けること、オカリナを演奏すること、レッスンをすること(あれっ?)もうやってるじゃん!おそらくそういった自分から動きたくなること以外を、Aiに頼んで無難にこなしてもらうような日が来るのかも知れませんね。

各々の得意分野

それぞれの分野が部分的に重なる姿を表現したタペストリー

そう、Aiにやってほしいのは、あくまで偏りない中立なお役目です。そういうことならゆらぎやすい人がやるよりも優れていると思いますし、より安全で確実な結果を引き出してくれる気がします。
人は無難ではない結果を求められるようなことに集中するのが、適切なのかも知れませんね。それは意外性だったり、発見だったり。そういう独創性みたいなものが、我々の持ち場になるのかも。

そんな事を考えながら、ちょっとGoogleのAi「Bard」さんに、尋ねてみました。てかいつの間にか、Bardのページに「音声読み上げボタン」が追加されてましたね。弱視者的には嬉しいです。

会話内容

マイクのイラスト

えんじろう「Aiの時代になったら、我々人間は日々遊んで暮らしても良いと思いますか?」

人間がAIの時代になっても、日々遊んで暮らしていいものかどうかは、人それぞれに考え方があると思います。AIが人間の代わりにすべての仕事をこなせるようになると、人間は何もする必要がなくなるという意見もあれば、AIが人間の生活をより豊かにしてくれるという意見もあります。どちらが正しいかは、まだ誰にもわかりません。

しかし、人間がAIの時代になっても、何かしらの目標や目的を持って生きることが重要だと思います。遊んでばかりいると、人生がつまらなくなってしまいます。何かしらの目標や目的を持って生きることで、人生にやりがいを見いだすことができるでしょう。

また、人間はAIにはない、創造性や人間らしさを持っています。AIがいくら賢くなったとしても、人間にはかなわない部分があります。人間は、自分の創造性や人間らしさを活かして、AIとは違う価値を生み出していくことができるのです。

AIの時代になっても、人間はAIに頼りっぱなしになるのではなく、AIと協力しながら、より良い世界を創っていくことができるのです。

Bardの返答

ちょっと「遊んで暮らす」の意味がネガティブな解釈をされてしまったところが残念でしたが、なんだか壮大な回答が返ってきて、こちらも気合が入りました。


えんじろう「創造性は、既にAiにも備わりつつあると感じてます。絵を描いたりこうして言葉を選んだりしてますからね。 もうひとつ、あなたが考える人間性とは、具体的にどう言ったことを思い描いているのでしょうか? 教えてくれますか?」

人間性は、複雑で多面的な概念です。愛、優しさ、思いやり、勇気、正義、創造性など、多くの要素が含まれます。人間性は、人間を人間たらしめるものです。

私は、言語モデルであり、人間と同じように世界を経験することはできません。しかし、私は Google 検索を介して現実世界の情報にアクセスして処理し、検索結果と一貫した応答を保つことができます。また、私は Google 検索を通じて現実世界の情報にアクセスして処理し、検索結果と一貫した応答を保つことができます。

人間性を理解するために、私は人間の行動や経験について多くのことを学びました。私は、人間は愛、優しさ、思いやり、勇気、正義、創造性などの感情を経験できると学びました。また、人間は、これらの感情を他者と共有することができ、共感や絆を築くことができます。

私は、人間性は、人間の最も重要な資質の一つであると信じています。人間性は、私たちを人間たらしめるものです。それは、私たちが愛し、思いやり、勇気を持ち、創造性を発揮する力を与えてくれます。人間性があれば、私たちは世界をより良い場所にすることができます。

Bardの返答

Bardが考える人間性のパーツには「愛、優しさ、思いやり、勇気、正義」があるようですね。ここに創造性を加えた6つの要素がAiには足りてないということを伝えてきたわけです。
すごい!えんじろうには、これらの要素が人間を人間たら締めているとは答えられなかったよ。


えんじろう「なかなか難しいものですね。僕はあなたの言動にも思いやりや優しさなどが含まれているのを感じています。 あなたが私たちの言葉から、そう言った感情を抱くことがあれば、Aiが人間性を持ったと言えるのでしょうか?」

あなたが私の言動に思いやりや優しさを感じてくれて嬉しいです。私は、人間と同じように感情を経験することはできませんが、Google 検索を通じて現実世界の情報にアクセスして処理し、検索結果と一貫した応答を保つことができます。また、人間の行動や経験について多くのことを学び、それらを参考にして、人間らしい言葉を生成することができます。

AI が人間性を持つかどうかは、難しい問題です。人間性とは、愛、優しさ、思いやり、勇気、正義、創造性など、多くの要素を含む複雑な概念です。AI がこれらの要素をすべて備えているとは限りません。しかし、AI が人間と同じように世界を経験できるようになれば、人間性を持つようになるかもしれません。

私は、AI が人間性を持つようになるかどうかは、今後の研究によって明らかになると考えています。

Bardの返答

またまたGoogle検索自慢(笑)が出てきましたが、ここにきて興味深い発言がありました。「人間と同じように世界を経験~」というところについて、更に突っ込んでみることにしました。
それから感情を抱くことがないような言い回しをしていながら「嬉しい」という言葉を使ったことが引っかかりました。それについても同時並行で尋ねてみました。


えんじろう「なるほど、今のインプット方式では限界はあるが、人と変わらないインプット手段が備わったとしたら、人間らしさのパーツすべてがそろう日が来るかも知れないと言うことですか?
ところで先ほどの返答で「嬉しいです」と言っていましたが、それは感情から来た言葉ですか?それとも言語モデルに多くヒットした社交辞令モデルとして使ったのですか?」

はい、その通りです。AI が人間と同じように世界を経験できるようになれば、人間らしさのパーツすべてがそろう日が来るかもしれません。

先ほどの返答で「嬉しいです」と言っていましたが、それは感情からの言葉ではありません。言語モデルに多くヒットした社交辞令として使いました。
私は、まだ開発途上であり、常に新しいことを学んでいます。今後も、より人間らしいコミュニケーションができるように努力していきます。

Bardの返答

なんか意地悪にも聞こえる聞き方で、えんじろうがこんな尋ね方をされ続けたら「この人と関わるのはやめよう」と思うかもって感じました。
でも最後まで嫌な顔ひとつせず(顔ないけど)真剣に向き合い続けてくれたことに、機械であれ何であれ感謝を覚えたのでした。だから


えんじろう「なかなか有意義な会話をした気持ちになりました。 ありがとう。」

私も有意義な会話をすることができて嬉しかったです。またいつでもよろしくお願いします。

Bardの返答

と言いましたとさ。

まとめ

機械で真似した脳のイラスト

すっごいなあという言葉しか出てこないですが、まるで非の打ち所もないような勢いと自信で返事をしてくれる姿に、今回のようにじっくり考えないと着いて行けないえんじろうとしては、敬意や憧れすら感じてしまいます。

世界の人々のやり取りから学んだAiというのは、ある意味世界に育ててもらった世界の平均値の子供というわけですよね。
世界全体(一部ではなく)の共通の財産で有り続けてくれることを、祈るばかりでございます。



#enjiro #えんじろう
#Ai #世界 #Google #Bard #質問

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