見出し画像

葛西臨海公園が思いの外よかった話

関西出身上京2年目アラサーOLです。こんにちは。
人間の多さとか仕事の毎日に辟易したり、山が見える景色に恋焦がれたりしている日々を送っています。最近は雨が多くて余計に気が滅入る。休みの日にはどうにか人がいないところか緑か青かを感じられるところに行きたいということで、都内の庭園とか公園とかを散策するのが趣味になっています。

今回は葛西臨海水族園メインのつもりでうろついてきました。
一時は海遊館の年パスを持ってたくらいには水族館が好きで、水族園の対岸に某娯楽園が見えるあたり、この水族園、もしかして東の海遊館か?

スゴイデカイサカナ
スゴイハヤイサカナ

葛西臨海水族園の良いところは説明書きが豊富なところだと思います。文字情報がやたら多い気がする。コラム系の展示の種類が豊富で、最近読書が捗っている私としてはありがたかった。活字が染みる〜
生き物以外にもコラム系の目玉展示みたいなのもあるあたりも海遊館を思い出されます。入園料はこちらの水族園の方が驚くほど安い。桁違うし。
これは全然関係ない話なんですが、先日スマホの機種変したので画質がめちゃくちゃ良い。さすが。

なんとなくあつ森を思い出す

淡水生物館も、半自然といった趣で、天気が良かったのも展示が綺麗に見えて素敵でした。いろんな季節を見たくなりますね。


水族園のすぐそばには干潟があり、動物保護区で立入禁止の東なぎさと人間オッケーの西なぎさとがあります。平日でもちらほら人はいたので行楽シーズンはすごそう。
数年前に江ノ島から太平洋を見たとき、水平線しかなくてちょっと怖かったんですが、東京湾は白く霞んだビル群は正直薙ぎ払いたいなと思ったものの、波は穏やか、カニとか小魚とか海鳥も何種類かいて安心感を覚えました。瀬戸内海とか日本海の方が親しみ深いので……
寄せては返すはずの波打ち際がじわじわ、明らかに満ちてきているのが面白すぎてずっと見ていられました。ぬかるみにハマりまくったのでスニーカーがめちゃくちゃ泥まみれになったのが反省です。ビーチサンダルの類がいる。
浅瀬を駆ける鳥とかヤドカリとか、東京の海といえど生物がそこそこいるのは、頑張りを感じますね。いなくなりつつあるものたちが戻ってきているんだと思いますが、明治以前はトキとかコウノトリとかもいたようで。自然に良いことしたくなる日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?