仙台ひとり旅
有給消化のために平日ど真ん中で2連休を取り、どこ行こうかな〜とギリギリまで悩んでいた、というかそもそもあんまり考える時間を取っていなかった結果、今回は1週間前に行き先が決まりました。
はじめての仙台旅!
東北がそもそも初めてです。たのしみ〜!
一泊二日で美味しいもの食べていっぱい散策するぞ!
東京駅から新幹線で向かいました。夜型の生活リズムになっているので昼頃仙台に着く予定で席取っていたんですが、そういう日に限って早起きできちゃうんですよね……
この日関東は快晴!車窓がどんどん知らない景色になるのでチキン弁当を食しつつ――お腹空いてて軽食のつもりで買ったけど普通にお腹膨れる――眺めていると、埼玉あたりでなんかでかい雪山が見える。GoogleMapで方角見てもいまいち何山かわからなかったのでネット検索してみると、どうも富士山らしい。
え!?埼玉からでも富士山見えるんですか!?関東平野広すぎじゃない!?遮る山々ないの!?肉眼で見るとめっちゃ近く見えるんですが!?すご!!!さすが日本一の山……圧倒的存在感……
さらに北上すると浅間山なども見えるようですが、シルエットがわからないのでどれが何山かわかりませんでした。
盆地出身だからか山近いとやっぱ嬉しいですね……
時間通りに仙台に着き、るーぷる仙台の一日乗車券を購入してまずは瑞鳳殿へ。仙台藩祖伊達政宗の霊屋や、資料館には復元要望像があります。政宗公は面長で現代的な顔立ちなので当時は浮いただろうな〜とか、孫の代になるとちょっと丸顔になってきた〜みたいな説明書きがあって面白かったです。
臥龍梅が植っていたのですが、これ見ると水墨画でよくある直線的な木も意外と写実的に描いてるんだな……と思いました。
入口横の売店で御集印を頒布されているので、参拝前にお求めになるのをお勧めします。階段をひたすら上がる必要があるので、帰りだとしんどいと思います。
博物館行きたかったですが、改修工事で休館のためスキップ、仙台城跡も行きたかったですが昼過ぎに着いた仇で時間がないのでここもスキップ、東北大理学部自然史標本館と宮城県美術館へ!
円形の建物の中に化石や鉱石が約1200点展示されているという標本館。仙台城跡でめちゃくちゃ人乗ってきたのに標本館前で降りたのは私だけというところからも察せられる通り、ゆっくり見て回ることができました。
イワクジラの骨格標本が迫力満点でした。津波による地層の標本なんかも興味深かったです。4mほどの地層に何万年分の歴史が降り積もっているのはロマンですね……
ミニ企画も時間があったらじっくり動画見たかったですが、美術館の見学目安時間が120分だったため切り上げました。
コレクション展第3期開催中の宮城県美術館。本館、佐藤忠良記念館、アリスの庭など見どころが多いです。
小関きみ子という日本画家を初めて知ったのですが、美人図の幽玄さが非常に好みでした。
日本近現代画、クレーとカンディンスキーなどこちらもじっくり見て回れました。佐藤忠良の健康的な女子の像も良かったです。
だいぶ暗くなってて庭を見て回る時間がなかったので、今度行く機会があれば散策したいですね。
夕飯はやっぱ海鮮!!!!最高!!!!
二日目は仙台うみの杜水族館に開館から!水族館も美術館も各地にありますが、その土地の歴史とか特産とか知れるので好きです。とはいえ水族館でいちばん好きなのは海獣〜!
いるか〜!
あざらし〜!かわい〜!!等身大のぬいぐるみほしい〜!!
ショーも堪能しました。晴れててよかった。
そして松島!!!!
待望の牡蠣飯!!!!
ゆずの香りがお上品で、あと海苔が美味しい。当然牡蠣も美味しいんですけど、米とかもなんかやたら美味しくて嬉しかったです。全部美味しかった。
観光船にも乗っちゃいました。
乗る前に船の窓ガラス掃除してくださってましたが、戻ってくる頃には塩まみれになってました。
船から見えて行きたくなったので福浦橋も渡りました。
徒歩で渡れる福浦島。潮と土の匂いがする島でした。
五大堂
ここに行くためにかかっている橋は肋骨みたいな透かし橋になっているので怖い人は怖いかも。
最後に行った瑞巌寺は部屋によって天井の造りがちがうという凝りっぷり。資料館も展示が豊富でした。
円通院や観瀾亭も見たかったですが、タイムオーバーでした……。次の機会に行きたいと思います!
駅弁に牛たん弁当、お土産にずんだ餅を買ってフィニッシュです。食べたいもの全部食べられて満足!
ペーパードライバーの仙台旅、総歩数は33298歩でした。疲れたけど楽しかった〜!
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