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エンの新卒採用で実施しているライフライン面接って何するの?

エン・ジャパンの新卒採用では、本選考の面接で「ライフライン面接」を実施しています。今回は、新卒採用人事の久志本さんと、2023年入社の杉山さくらさんの対談形式で、ライフライン面接について詳しくご紹介します!


簡単に自己紹介

久志本 こんにちは。新卒採用人事の久志本(くしもと)です。現在入社4年目になります!一人で解説するのもなんだか寂しいので、いつも一緒に仕事をしているルーキーの杉山さくらちゃんにも来てもらいました!よろしくおねがいします^^

杉山 よろしくお願いします!2023年入社の杉山さくらです。入社1年目から人事になり、私もこれから面接官をやっていくので楽しみです。私も最近まで学生だったので、今日は本選考を受ける就活生目線で色々と質問をしていけたらと思います。この記事を読んでくれた人が面接に来てくれたらとっても嬉しいですね!

ライフライン面接って何?

久志本 まずは、そもそもライフライン面接って何?ってところですよね。これが実際に学生さんに提出をしてもらう『ライフラインシート』です。幼少期から現在までの「主な出来事」「周囲との関係性」「生活状況」を事前に記載してもらい、面接官から60分深堀をしていくというのがライフライン面接です。

ライフライン面接で活用する資料(入力フォーマット)

杉山 よく就活生が自己分析のために使っている『モチベーショングラフ』と同じイメージですよね!

久志本 そうだね!実は私が学生の頃(2019年)もやっていた^^先輩たちに聞くと、そのもっと前からずっとこだわりを持ってエン・ジャパンが実践している面接形式なんだって。

杉山 私も受けました!当時60分って長いなと正直最初は思いましたけど、参加してみると驚くくらいあっという間ですよね(笑)もっと人事の方と話したかったなと思ったくらいです。その後の選考についても、エン・ジャパンは自分のことを理解をしてくれているという安心感もありました。

久志本 まさに同じこと当時思った!(笑)エンは「入社後活躍」という考え方を大切にしていて、学生さんたちの価値観や性格が会社に合うか、仕事人生が充実できるかを徹底的に一緒に考える。そのためには、自己PRなど作られたものではなく、学生さん自身を理解する必要があるんだよね。

杉山 自分たちが世の中に「入社後活躍」を広めたいと発信をしている側なので、やっぱり自社の社員の採用は力が入りますよね。私もこれからの面接、気合が入ります(笑)

少しだけ公開!面接官の質問ポイント

杉山 ライフライン面接の概要はなんとなく理解できたんですが、実際の面接だとどんな質問をされるのか当時はドキドキしていました。イメージしづらい学生も多いんじゃないですかね?

久志本 確かにそうだよね。少しだけ面接官の質問ポイントを公開させてもらうと、「今までどんな目標を掲げてきて、そのためにどんな努力をしていた方なのか」は必ず質問をさせてもらいます。同じ目標でも、人によってそれを頑張れた原動力やモチベーションも違ったりするので、その学生さんの根本の価値観がわかるような質問を投げかけるようにしています。

杉山 なるほど!初めての社会人、新しく取り組む仕事で、ちゃんと同じようなモチベーションを持ちながら取り組めそうか?は学生さんにとって大事ですもんね。

久志本 自分ってこれを大事にしているんだ、とその場で気づいてくれる学生も多いし、これに関しては合否関係なく素直に役に立ててよかったと思います^^価値観っていう観点でいくと、「その人がどんなコミュニティをなぜ選んだのか」という意志決定の軸も質問していますね。

杉山 部活だったり、進路先だったり、無意識のうちに自分の中で大切な軸を持って意思決定・行動をしている人が多いですよね。それを一緒に見つけていけると、就職先を選ぶうえでも良い意志決定のヒントになりそうですね。

面接官が「わかりやすい!」と思うライフラインシートって?

杉山 これを読みながら、ライフライン面接の準備を始めてくれる学生さんも多いのではと思いますが、ライフラインシートを記載するうえで気を付けるべきことはありますかね?

前提、文字数で合否が決まることは決してないので安心してほしいです。ただ、最低限の情報しか書かれていないと一つ一つのヒアリングに時間がかかり、大事なポイントでの深掘りに時間を割けない可能性があるので、最低でも2-3文は書いていただきたいですね。

杉山 確かに、情報が少ないと「まず何をやっていたのか」から聞かないといけないので時間がかかってしまいそうですね。面接時間が限られているので、頑張って人生を振り返って記載してもらえると嬉しいですね^^

久志本 そうだね、長文すぎるのも読むのは大変だけど(笑)、面接官に伝えたいことが誤解なく伝わるように記載してもらえると、それは読んだ側にも結構伝わってます。特に「時間をかけて力を入れた経験」を中心に書いてもらえると学生さんの価値観・性格を理解しやすいのでぜひ書いてほしいです。

杉山 個人的には幼少期の部分が思い出すの大変だったんですが、当時仲良かった友人やご家族に聞いてみるのがおすすめです!客観的な自分を振り返る機会にもなるので、面接のためだけではなく自分のために取り組んでもらえるといいと思います!

久志本 いいね!それは学生さんにとってもいい機会になりそう。あとは、感情より事実ベースで記載をしてくれていると、面接は進めやすいですね。「出来事」「状況」「どんな行動をしていたのか」「環境の変化」等の事実を中心に書くことをぜひ意識してみてほしいです^^

久志本 毎回ライフラインシート見るのがとても楽しみで、本人に会えることを人事はワクワクしているので、色々言いましたが自分らしさがわかるように記載してもらえると嬉しいですね^^

杉山 書いてもらった分「気づき」を与える面接にできるように私も全力で臨みます!!

久志本 ここで話をさせてもらった内容はあくまで面接をスムーズに進めるための「記載ポイント」の話です。ライフラインの記載内容・方法で合否をつけるわけではありません。安心してくださいね。

面接を受けることのメリット

久志本 本選考前に緊張をしている学生さんも多いと思うけど、杉山さんから伝えたいことはあるかな?^^

杉山 そうですね、一番は、合否や志望度関係なく「学生さんにも絶対メリットがある時間」なのでまずは面接に来てほしいです!!人事に質問されて考えることで、自分の思考を整理する時間にもなります。就職活動をするにあたって、自己分析はマストだと思うので、ぜひ面接を活用してもらえると嬉しいです。

久志本 伝えたいこと伝えてくれてありがとう!(笑)エンの社員の中でも「ライフライン面接は印象に残っている」と話している社員も多いもんね^^志望度関係なく参加いただける面接なのでいい機会だと考えてぜひ参加してください。それでは、最後に実際に昨年参加者のアンケートを共有しますね!

久志本 参加してくださったみなさん、面接の内容そのものや当日の雰囲気含めてとてもポジティブな感想をたくさんくれています。私たちとしても一人一人と真剣に向き合って面接を進めますので、ぜひ楽しみに来てもらえたらと思います。

杉山 最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも面接に対して前向きになってもらえると嬉しいです。選考でお会いできることを楽しみにしています!

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