エンの採用担当File(梅原さん)ー価値提供できる人になるために、誰よりも努力し、学ぶ。
連載中の「エンの採用担当File」。
普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。
今回は新卒採用担当の梅原良太さんの登場です!
最初に、今までの経歴を教えてください!
2022年に新卒で入社しました!
入社前は、内定者インターンを10ヶ月程経験していました。その後、エン転職のコンサルティングセールスとして1年半経験した後に、今は社内異動で新卒採用の人事を担当しています。
現在の仕事内容は、学生さんの面接やイベント運営、内定者インターンのメンター等をしています。
どんなご家族の中で育ちましたか?
5人家族の長男として生まれました。父、母、姉、弟という家族構成で、長男としての立ち位置ではありますが、真ん中でもあるので、少し甘えられて育ってきた側面もあります(笑)
両親はかなり厳しく、泣いたら「よしよし」というよりかは常に怒られていました。人前では絶対に泣かない、きちんとしないさいということを叩き込まれていたと思います。そのため、「根はまじめ」「しっかりしている」と言われることが多いです。
休みの日、何してますか?
休みの日は、サウナに行ってます。また、最近は友人とお酒を飲みながらダーツをしたり、Netflixを見ていることも多いです。
特に、ダーツに関しては、営業時代のチーム飲み会の時にした際に楽しさを覚えそこからはまり出しています(笑)
ダーツをしている際の一進一退の攻防が何よりもスリルに感じ、負けた時の悔しさは何にも耐えがたいものです。(自分が最後に勝つまで、やり続ける卑怯者ですw)
学生時代はどんなことをしていましたか?
幼少期~高校時代までは、サッカーや野球、バドミントンをしていました!勉強はどちらかと言うと嫌いな方だったことと、一方でスポーツが大好きだったこともあり、とにかく部活には力を入れて誰よりも頑張っていたと思います。僕にとって、常に新しい環境で一から頑張ることが、大きな成長のきっかけになっていました。
大学時代は、リトアニア留学を約10か月程経験しました。現地にて語学の向上ないしは異文化を生で理解・体験することができたのは、人生にとってかけがえない経験となったと感じています!
どんな就活をしてましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?
エンに入社を決めた一番の理由は、「キャリア選択肢の豊富さ」です!
就活時代に、他の企業さんで営業や企画のインターンシップを経験し、それぞれの職種のやりがい・楽しさを実感していました。そのため、若いうちから職種チェンジができる環境に身を置いて、自分の市場価値を高めながら成長していきたいと思っていました。キャリアのイメージとしては、「営業は2,3年で、その後は企画に挑戦する」という形で思い描いていました。
他の企業さんの選考や内定ももらってはいましたが、enの座談会や社員面談で、登壇してくださる社員さんのキャリアやお話も聞いていました。その中で、他社にはないen独自の「CSA(キャリア自己選択力)」という人材育成方針の話を伺いました。この「CSA」というものは、いかなる環境に置かれてもどこでも活躍できる人材になれるような考え方や能力を身に付けるという人材育成方針のことです。
この話を聞いた時に、「enなら自分が思い描いているキャリアプランを実現できそうだ」と思い腑に落ちたことがエン・ジャパンへの入社の決め手になりました。今は人事という職種でやりたいことができているので、自分の選んだ選択肢を正解に導くことができていると感じています。
仕事をする上で、大事にしているスタンス・座右の銘を教えてください!
「人の何倍も努力して、やっと人並み」というものです。
僕は、突出して何か秀でた能力や考え方を持っているわけではないと思っています。今までの人生を振り返っても、誰よりも努力してそこに多くの時間を割いて、ある一定の成果を出してきた人間です。
周りよりも成果を出したい、自分の叶えたいものを実現するには、多くの時間と努力がいると思っています。今の自分があるのも、この言葉のおかげだと言っても過言ではないです!
今も覚えている、「心に響いた上司の言葉」教えてください!
上司だけでなく、両親からも言われている言葉ですが「ここは、職場であり学校ではない」というものです。
わからない際に教えてもらう姿勢を取るのではなく、「自分から聞きに行く姿勢を取る」というものです。誰かが教えてくれるであろうという受け身の姿勢は、学生時代までです。
自分から学びを得るというのはうちだけでなく、どの会社に行っても必要なことであると思います。そういう人材こそ成長できる人間になれると思っています。
入社1年目、仕事をする上で大事にしていたことはありますか?
2点あります。1つ目は、「誰よりも量をこなすこと」です。2つ目は、「自身の成果を周りに共有すること」です。
1つ目に関しては、量をこなすことで、自身の成功体験や課題感が可視化できると思います。逆に、量をこなさなければ、どこに躓いているのか見えず自身の成長が遅くなってしまいます。周りから見て「こいつはめちゃやるな!」と言われるまでやって、その客観的評価をもらうことで自身の〇×をクリアにしていました。
2つ目に関しては、自分の成功体験を周りにも使えるレベルで一般化/標準化することで、自身だけでなく組織レベルで成果を作り出すことを強く意識していました。なぜなら、僕がやっていたコンサルティングセールスないしは会社は「チーム・一つの組織として」成果が求められるものだからです。
入社以来、一番しんどかったのはどんなときでしたか?どのように乗り越えましたか?
1年目の秋頃に、全く売れなくなってしまったことです。
正直、誰よりも量をやっていた中で、成果が全くでなかったことは、しんどいを超えて、営業に向いていないと思い、辞めたいとまで思う時期でした。
振り返ってみたところ、自分が売ることばかり考えていて、カンパニーが抱える課題やあるべき姿をきちんと理解しないまま商談を進めていたことが原因でした。
その課題を乗り越えるために、先輩や上司に商談録画を見てもらったり、営業同行をしてもらっていました。その結果、カンパニーの視点で商材やサービスを提案ができるようになり、徐々に成果が出せるようになっていきました。
大変な仕事もあると思いますが、梅原さんがそれでも頑張れる動機はなんですか?
自分のやっていること一つ一つに、クライアントや学生さん、周囲の仲間に価値をお届けし感動を与えられると感じているからです。
どの職種も抽象度を高くすれば、ないしはビジネス本来の姿って、「人に価値を届けることで、その人に幸せや喜びを与える」ことだと思っています。僕の今の仕事で言えば、入社した学生さんが、「enに会社してよかった」と思ってもらえることです。そして、それが学生さんにとって満足感や幸せを感じるものに繋がり、同時に自身のやりがいや成長にも繋がると思っているので、どんな大変なことでも頑張れます!
採用担当をする上でのやりがいは?
入社してくれる今の学生さんが、活躍してくれたり・enに入社してよかったと言ってもらえることです!
社長賞取ったりや新人賞取ってくれたり、社内で何かしら活躍してくれたらいいなと思います。また、この仕事をしていて面白い・楽しいと思ってもらえることも僕にとってのやりがいです。
そのため、学生さん一人一人に向き合い、あるべき姿や今後どうしていくべきかはきちんと正直に伝えていきます!それが、結果的に学生さんのためになると思っているからです。
学生と日々向き合う中で、大切にしていることはありますか?
学生さんのあるべき姿をきちんと把握し、どう価値提供できるかということを伝えきることです。
学生さんと面談をさせていただくことがありますが、僕が営業時代に培った商談でもこれは同じように通じるものがあると思っています。なりたい姿/あるべき姿を実現する方法は、一つではなく他にも色んなプロセスや選択肢で、それは叶えられると思っています。
僕は、学生さんに色んな選択肢を伝えられることとその中でenだからこそ、それがより強く叶えられるということを理解してもらい納得のできるレベルまで、落とし込んで伝えていきたいと思っています。
それが学生さんにとっての価値に繋がり、自身のファーストキャリアをより有益にできるものだと感じているからです。そのために、誰よりもその学生さんのことを理解できるまで向き合っていきたいと思います。
以上です。梅原さんありがとうございました!