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私の仕事はカタカタ

うちの娘は、私の仕事は「パソコンをカタカタすること」だと思ってます。
ざっくりとした認識…

私がしている仕事は
①本業:一般企業のパート事務
②副業:WEBライター
③家業:夫事業の経理やら事務全般
の3つです。どの仕事もパソコンが無いと仕事ができないものばかり。
あながち娘の言ってることも間違いではない。

本業は会社に出勤してるので娘が目にすることは少ないですが、仕事内容が多岐に渡りすぎるため説明が難しい…。

私の仕事内容は、
建設業なので労務安全書類を作ったり、
社員さんの事務作業手伝ったり、
請求作業したり、
インスタを更新したり、
マニュアルとか作るのにcanvaでPDFを作成したり、
掃除したり、
洗い物したり、
お茶出ししたり、
電話番したり、
会議に出たり、
お使い行ったり、
社員さんや社長のパソコンの不具合を調べて解消してみたり、
…なんでも屋です。

小さい会社で社内勤務が私しかいないのが理由ですね。なんでもやるよ。
しかし、こういうのを子どもに説明するのって難しいですね。「じゃあなんていう仕事…?」ってなると、一応事務員だし。事務とは…?

家ではパソコンでカタカタと記事作成。FP資格を持っていて保険会社勤務歴もあるので、お金関係の記事作成をしています。
単価は高くないけど、指示された内容に沿って書くだけだから気楽で良いです。

家業の方はしょっちゅう忙しいわけではないので(毎月の請求業務や支払業務は夫担当)(私は税金を納付に行くくらい)、たまに大変なだけです。
帳簿も今は便利なソフトがあるので、ワーッと入力したら申告は税理士さんがやってくれるし。便利だ。

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色んな事をしながら思うのは、今までの仕事の経験のほとんどが私の人生の糧になってるなぁ…ということです。

たまたま取ったFP資格や、たまたま縁あって務めた保険会社での職歴が今のWEBライティングでの仕事に役立っていたり。
保険会社時代は自分で確定申告をしていたので(保険会社の外交員はほとんどが個人事業主扱いで申告が必要)、夫の仕事の確定申告もそこまで苦ではなかったです。一応仕訳業務もできるし。
病院に勤めていた時期もあるので、特定の分野の病気はざっくりとした知識はあって、保険と絡めてWEBライティングの時に役立ってます。

他にも、昔からパソコンが好きなオタクで、すごく詳しいわけではないけど色々調べて簡単な不具合を解消するくらいなら、苦手意識を感じずにできます。これが今の会社ではすごく役に立つ。パソコン苦手な人が多いので…

学生時代はとてもとてもオタクだったので、Photoshopとかイラストレーターを使って絵をかいたり、HTMLタグ(懐かしい…)を組んでホームページを作ったりしてました。
会社のインスタの画像作成でも、写真を編集したりcanvaで文字入れして作成したり…と役立ってます。

他にも娘をここまで育てた経験とか、大学時代に教育実習に行った経験とか、昔勤めてた会社での経験とか…いろんなことが「まさかこんなところで役立つとは…」と思うくらい、活きています。

ただ好きで、趣味でやってることが仕事でも役立つんだよね。不思議。
むしろそういうのが活かせる仕事に就けてるということがありがたいですね。

人生ムダなことってないんだなぁ…とカタカタしながら思う日々です。

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