白雪姫　新解釈

今回は、白雪姫について語ろうと思います。

理不尽なこと、腑に落ちないこと
童話って、そういうものが多々ありますよね？

「まぁ、でもそういうところも含めてファンタジーですから！」

そんな、あなたの意見もわかります。

ただ、この「白雪姫」かなりの曲者！w

というか、「なんでそうなった？」のオンパレードです。
ツッコミどころ満載です！

考えれば、考えるほどなんでこの物語が人気なのか、
謎は深まるばかりです・・・・

気になってきました？

では早速、いってみましょう！

まず、
女王のキャラの濃さですよね！
というか、この話、女王が一人で空回りして、
結局死んじゃうって話なんですよ。

女王が登場して、嵐が巻き起こって、
その後、女王がいなくなって、平和になるという・・・

もしかしたら、白雪姫のいた城が大きな魔力を持っていて、

女王は魔女ゆえに、その魔力に飲み込まれたってことかも知れませんね！

そう考えると、なかなか憎めないキャラに感じます。

鏡に自分の美しさを確認しちゃうわけですからね。
拗らせとるなーwって。

そして、
こんな拗らせ女性を、妃に迎えた王様の見る目の無さ・・・・
いや、でも、後妻だから、
名家の結婚できずにいた娘さんだったのか？

そんなメンヘラ女王に、
鏡は忖度せずに正直にいう「白雪姫が世界一の美人」だと。

これは、何？
魔力が強すぎたの？
鏡が忖度してくれれば良かったんじゃない？

鏡が、
「確かに、白雪姫は美人でございます。しかし・・・しかし、
私は女王様が一番だと思っております。
女王様は素晴らしい、こんなところも、あんなところも・・・・
一番は女王様でございます！」
たとえ、世界一の美人でなくても、毎日褒め称えてくれる鏡を、
魔力で10個くらい作れば、
メンタル安定しそうだけどなぁ・・・

鏡が正直すぎた上に、
忠誠心がなかった。
まぁ、それがもしかしたら、魔力の限界なのか？

そんな鏡の意見に女王もショック受けてるけどさ、
たかが、鏡だよ？
しかも、自分で作った鏡。

いや、自分で作った鏡に否定されたら、
ショックかもだけど。

まぁ、でも、そこでメンタル安定しちゃったら、
白雪姫のストーリー進まないんだけどさww

個人的に思うのは、
白雪姫は毒林檎を、それとわかってて食べたんじゃないかな？と思う。

お城で何不自由なく暮らしていた人が、森の中で暮らせるかな？

トイレもお風呂もない、
洗濯は川でして、
食べ物も多分、芋、キノコ、山菜、たまに干し肉
って感じじゃないかな。

お城の何不自由ない暮らしからの、
急なサバイバル！

美人だとしても、お城から追い出され、
どこにも、自分の居場所がない・・・
自分の世界が否定されていく感覚
そんな絶望を抱えていたんじゃないだろうか？

お城を命からがら逃げ出して、
森で謎のおっさん(風の妖精)7人と暮らした上で、
さらに命を狙われる。
という・・・

キッツイ！

謎のイケメン王子が出てきたとて・・・・w

むしろ、起きた瞬間、見ず知らずのイケメンにキスされて起きた。

急すぎる、童話の鉄板パターン出現！

そして、これまた急に、
女王は死んでしまう。

おばあさんに化けて、
かつ、白雪姫に毒林檎を食べさせた帰り道に、
足を滑らせて、崖から落ちる。という・・・

「なんでそうなるんじゃ！！ばあさん、しっかりせい！」と、
千鳥のノブさん風にツッコミたくなります！

あんだけ、ストーリーをかき乱しておいて、
急に、人知れず死亡という・・・
雑な扱い。

しかもなぜ、美に拘っていた女王様が、
わざわざお婆さんに？

というかそもそも、何故こっそり白雪姫を殺しに行った？

大々的に白雪姫討伐に出れば良かったのでは？

不思議な世界！
まさにファンタジー！

結局、本当の意味で、この「白雪姫」は何のお話なのか？
よく分からない感じになっちゃいましたw

と、こんな感じで、
白雪姫の考察でした。

こうやって、童話を楽しむのも、
アリかな！と思います。

結局、僕がただ擦れ過ぎていたってことだなww

エニヲ