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【ウェアラブル「b.g.」導入事例】日本特殊陶業(株)SPE事業部様(中編)

小牧(愛知県)と仙台(宮城県)間において、設備保全サポートやOJTを目的とした遠隔コミュニケーションに活用

<前編はこちら>

―今回「b.g.」を活用していただいているのですが、他社製品と比較検討された中でどうして「b.g.」の採用に至ったのでしょうか?

藤城さん
そもそも弊社が使いたいシチュエーションというのが「映像も確認しながら、なおかつ作業もしたい」というものでした。現実世界を見ながら、映像を同時に確認できるというスマートグラスは魅力的で、他社製品もいくつかお借りして実際に1週間ほど着用して作業してみました。

ただどうしても装着感の問題があり、同時に作業することがなかなか難しい状態でした。そんな時「b.g.」を紹介いただき実際に装着してほぼ全ての作業を試みましたが、装着感、違和感がなくて、作業が手元で行えて、なおかつ映像も確認でき、自分たちのやりたいことが一番スマートに実現できる、かつ現場で違和感なくやれると判断したのが「b.g.」を導入した背景です。

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SPE事業部 生産革新担当 藤城様
Enhanlaboとの窓口を務められ、安田様と連動し、本プロジェクトをリードいただきました

仙田さん
妥協したくありませんでした。他社製品だと様々な機能が一体型のものも多く、あるメーカーの製品は「カメラは良いがモニターがダメ」とか、「モニターは良いがカメラがイマイチ」という状況で、なかなか納得するまでには至りませんでした。

全ての要素において一番良いものを選びたく、特に「b.g.」を選んだ理由はモニターの解像度は非常にいいという点です。まずは「b.g.」をベースとして、あとは最適な要素を組み合わせました。

-御社にとって最高のものを「組み合わせられる」ということが重要だったわけですね

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※「b.g.」はHDMIで入力された情報を表示する、ディスプレイに特化したシンプルな構成。様々なデバイスと組み合わせて使用することができる

-導入されてからしばらく経過しましたが、実際に活用した感想はいかがでしょうか?利用シーンをお伺いしていきたいと思います。今回はクリーンルーム内で使用されていますね。

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クリーンルーム内で、「b.g.」の他にカメラ、エッジ型Windows端末等を組み合わせて、遠隔コミュニケーションを実現


仙田さん
装着感と圧倒的に綺麗に見えるので、そこが一番ですね。

安田さん
透過性、非透過性の他社製品も試しましたが、透過性のものだと作業しているときに作業シーンが背景として見えてしまい、製品の上に映像が見えてしまう状態でした。それが「b.g.」だと非透過性なので僅かな視線移動で映像が見え、一番映像がクリアに見えます。それが一番のメリットですね。

-「b.g.」には主に何を映していますか?

仙田さん

相手側のカメラの映像で、保全対象の設備などを映しています。

安田さん
実際に相手と同じ環境で同一の作業をやることもあります。仙台と小牧で同じ設備を目の前にして、同じ作業を行います。

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バッグにDynabook社「DE100(エッジ型のWindowsデバイス)」やモバイルバッテリーを入れる。装着スタイルに合わせ、バッグも選定いただいた


-あたかも同じ場にいるように、同じ環境でコミュニケーションを取られた、ということですね。実際にやられていて、コミュニケーションに違和感はありますか?それとも想定通り意思疎通はスムーズに図れましたか?

安田さん
意思疎通は図れました。ただ弊社の環境の問題だと思いますが、スピーカーやイヤホンの機種によって、クリーンルーム内では雑音が入ってしまうところがあり、そこをどうクリアしていくのかが、今後課題になります。「b.g.」の場合は組合せで利用ができるので、要素毎に解決ができるのが良いと思いました。

-御社では「遠隔支援システム置き場」もご準備されていますね

仙田さん
いつでもどこでも持ち運びできるようにという考えで、1つの台車でやりたいことを全てやれるように環境整備をしています。

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「b.g.」も含め、必要な構成を全て「専用台」に配備。移動の自由度を高めながら、必要なものをその場で選定して使えるようになっている。

-もういつでも使用可能な状況になっているわけですね。現在の運用状況を伺えますか?

仙田さん
こうした製品は実際に触って慣れていかないとわかりませんので、現場レベルでの小牧と仙台との交流の意味も含めて、週1回の申し送り時に遠隔システムを活用しています。

向こうから寄せられた困りごとや事象を確認し、その解決に向けて「b.g.」の利用が必要なのか必要でないのかを判断します。必要であれば「b.g.」を着用しリモートでやり取りをする、という運用を行っています。

-スマートグラスではまだまだ運用ベースに乗っていないケースも多々見受けられるのですが、御社では実運用としてご活用いただいているということですね。

<後編へ続く>


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メガネを知り尽くしたメガネスーパーにしかできないウェアラブル。 これまで培ったメガネのノウハウを基に、両眼視による「見え方」と前後左右のバランスに徹底的にこだわった「かけ心地」を追求。「視覚拡張」をキーコンセプトに、無限の可能性を秘めた「未来のメガネ」を開発いたしました。
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