【エッセイ】 なぜ英語学習を継続できないのか？ ー 継続するためのコツとは

先日 英語学習において

その"目的"が大切になること

また 別の日に

その"トレーニング方法"が重要になること

をお伝えしました。

今日はそれらに加え

もう一つ 英語学習に重要な要素についてまとめてみます。

それは "継続" です。

もしかすると 多くの英語学習者にとって

これが最終的に１番のネックになるのかもしれません。

英語は言語であり

言語は過去の多くの人々に使われてきた歴史でもあり

いまを生きる様々な人々に使われているツールでもあり

それが持つ世界は

時間的にも 空間的にも "とてつもなく広い" ものです。

そんな”とてつもなく広い世界"である英語を

身に付けようとするならば

疑うまでもなく "多くの時間と労力" が必要になります。

自分自身が英語を使いたい分野において

必要な語彙や言い回しを条件反射的に対応できるように

日々継続してトレーニングをする必要があります。

神経回路の構築は一朝一夕にはできないからです。

ではどうすればトレーニングを継続できるのか？

このことを考えるためのアプローチとして

どうしてトレーニングを継続できないのか？

ということを先に考えてみると良いかもしれません。

ダイエットしたい

貯金したい

昇進したい

プロジェクトや事業を成功させたい

といった願望や目標があるとします。

当然のこととして その願望や目標を達成するためには

継続的な行動が必要になります。

ところがこれが続かない。

どうしてでしょうか？

一つには

その願望や目標への "思いが弱い" のかもしれません。

"思いつき"のレベルであったり

"とりあえず"やってみるか というレベルなのかもしれません。

また一つには

その願望や目標が "曖昧" なのかもしれません。

"いつまでに" "何キロ" 痩せたい

"いつまでに" "いくら" 貯金したい

といった具体性が足りず

日々やるべきことが明確になっていないのかもしれません。

つまり

実現したいことと

それを実現するために日々するべきことに 

"こだわり" がないとも言えます。

はたまた一つには

性格的な問題あるいは行動習慣的な問題として

"飽き性" ということがあるかもしれません。

新たな夢や刺激を求めて何かをスタートさせてみるものの

それを実現するための行動が日常化されると

"刺激がなくなり"

その行動をやめてしまうというパターンです。

行動が続かない場合のパターンの多くは

もしかするとここにあるのかもしれません。

ではこれらを参考にして

もう一度最初に設定した問いを考えてみます。

どうすればトレーニングを継続できるのか？

1. "強い思い" を持つ

あなたは "本当に" それを実現したいのですか？

あなたは "なぜ" それを実現したいのですか？

あなたはそれを実現するために 何を "犠牲" にすることができますか？

このあたりのことを時として考えてみると良いかもしれません。

2. 目的や目標を明確にする

自分自身は "何を" 達成したいのか？

それを "いつまでに" 達成したいのか？

そのために "具体的な行動" として日々何をしなければならないのか？

時としてこのあたりのことを振り返ってみると良いでしょう。

3. 行動を継続できる仕組みを設定する

例えば以下のようなことを工夫してみると良いかもしれません。

⑴ 過去からの自己の"飽き性の性格・行動パターン"を改めて確認してみる。

⑵ 無理せずできる"小さな行動に絞ってスタート"させる。

⑶ 無理がかからないように 初めから"休みの日や休憩を上手に設定"する。

⑷ 日々のトレーニングに対し "成長確認の場" や "自己への報酬" を設ける。

4. まずは3週間の継続を目指す

上記1〜3を踏まえた上で

行動を習慣化するために

"まずは3週間" それを継続することを目指すと良いです。

この習慣化の有無が 継続の鍵となります。

"日課のトレーニングをやらないと非常に気持ち悪い！！"

そう感じられるようになればしめたものです。

"成長へのルーティン"

"成長へのオートマティズム"

がスタートしたことになります。

英語の力は日々のトレーニングの継続の成果です。

個々人の実力の違いは

日々のトレーニングをどれだけ継続してきたかの違いと言えます。

トレーニングを開始して1ヶ月の人よりも

トレーニングを開始して1年の人の方が英語の実力がある

ということは当然のことです。

それよりも

自分自身はトレーニングを始め

それをどれだけ継続できているか？

そしてそれにより

最初と比べ自分自身はどれだけ成長できているか？

このあたりに自覚的になると良いでしょう。

英語は 神経回路や筋肉を成長させることと同じで

トレーニングの継続がものを言います。

"自己成長"のための"トレーニング"であり

"自己成長"のための"継続"です。

"成長を感じる"ことは"幸せ"なことです。

そしてその"成長の利益"は

やがてとてつもなく大きなものへとなっていきます。

毎日少しのトレーニングであっても

継続できれば 時間とともに大きなものになっていきます。

ともに頑張っていきましょう。

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英語学習をいかに継続させるかについて
今日はまとめてみました。

最後までお読みいただき ありがとうございました。