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U of Tokyo school of designから連想されるもの

東大のカレッジについてはもう一つ。もしレジュメにU of Tokyo school of designと書かれていたらデザインを学んだ人だと思ってしまうような気がしてしまいますが、名称は決定なのかが気になります。

海外から人を呼び込みたいのなら尚更英語は必ずネイティブからのフィードバックを貰った方がいいと思います。ちょっとしたニュアンスによって別のものをイメージしてしまうようなワードはたくさんありますし(日本国内で間違えて使われていること多々あり)、海外で何かにアプライする際にレジュメで弾かれちゃったりしないか心配。実際、今回発表された英語での授業をするプログラムとは別の、アートやデザイン系のカレッジ オブ デザイン、スクール オブ デザインというプログラムが存在するのだと私は思っていました。(今回のプログラムに関して私の理解不足かもしれないのでご注意を!)

追記:

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z1310_00022.html

仮称ということで安心。もし海外にアピールすることも考えているなら、広義としてのデザインという想いに馳せるより現実的なネーミング、大事。

イノベーションとか新しいことをする際に、(私の感覚だと日本がうまく行かない場合は)自分たちは最先端だから最先端のことをしなければというプライドの方向を向いている場合があって、そうすると言葉は壮大なのに具体が全く現実的でなくいまいち、ユニークにするべき変数を見誤っているイメージになりがちなので、心持ちは未来に想いを馳せて、プランは「現実的」に。プライドのためではなく、誰のため、何のためにやっているのか、自戒も込めて。


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