調べても調べてもモンテッソーリ教育がなんなのかよくわからない人にオススメの本3選（2冊は英語）

子育て中のママなら一度は聞いたことがあるであろうモンテッソーリ。なんとなく耳にして気になっているところに、ちょうど将棋の藤井聡太さんの影響で更にモンテッソーリの文字を目にするように。

早速調べてみたものの、実は意外と情報がないんですよね・・TT

（情報そのものがないというよりも、漠然としたキャッチーな話やモンテッソーリの良い面の情報しか得られないモヤモヤというのが正しいのかもしれません・・）

いつも通りネットで調べると
・「お仕事」
・「敏感期」

という独特の言葉から
・マリア・モンテッソーリについて
・障害児向けの教育からスタートしたオルタナティブ教育
・環境が大事
・子供が主体的に取り組む

といったことや
FacebookザッカーバーグもAmazonの創始者やBezosも受けた素晴らしい教育！

みたいなざっくりした情報やミスリーディングな記事も多かった印象です。この人も受けてた！という記事を多数見かけたのにその人は実はモンテを受けていなかったり（誰にでも間違いはあると思いますが、情報の不正確さに驚く・・）

参照：アメリカのモンテッソーリの団体によるモンテッソーリ教育を受けた著名人はこちら（信頼性高いはず）↓
https://amshq.org/About-Montessori/Montessori-Alumni

天才を作る教育！巨大IT創始者はみんなモンテッソーリ出身！というような耳触りのいいキャッチコピーや、モンテッソーリって話題だよね！というだけで手を出すべきなのか悩む・・と悩む親も私だけではないと思います。

しかも、その時に知ってしまったのがモンテッソーリ教育は日本で主に取り入れられているような乳幼児のためのお教室ではなくて、24歳まで続く体系的なものだということ！！

それなら数年だけやる意味あるのかな・・と更に迷い、その後も図書館で本を何冊も借りても先ほども書いたお仕事のやり方（おうちで簡単にできるお仕事！みたいなテイスト）や、脳科学が今ほど発達する前から現在脳科学的にいいと言われている方法でやっている教育といった断片的な情報ばかりで

通常の教育と何が違って何が優れているのか

そもそもなんなの？

という重要な部分が一向にわからない！！

個々のお仕事だけ取り入れて意味あるの？何個か取り入れるくらいなら家でもできそうだけど、教具を全部家に揃えたらコストも高いし環境を整えるために教具置く棚とか買ってたら家溢れかえる・・・（！）となるとモンテの幼稚園やスクールに通うしかないのか？という解決の兆しもないモヤモヤ。

マリアモンテッソーリの講義をまとめた本や幼児期のモンテッソーリ、といったバラバラしたものが出てくるだけで、モンテッソーリ教育について体系的にまとまった本が全く見つからない日々が長らく続きましたが、読めば読むほどに全体像をつかめる本が日本語にはなさそうだし、それを知るために数十万円払って資格を取るほどの興味もない・・と諦め、英語圏の本を探し出したらいい本に出会えたので（1冊は日本語）ここでは3冊紹介します！（・・前置きが超長くなりました！）