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江角悠子さんの京都ライター塾アドバンスコースを受講して(4/24)

はじめに
新卒で入社した会社で勤続十数年、現在第二子育休中。世間では良いといわれる学校・会社に入ったものの、なんだか息苦しさを感じる会社員生活。キャリアチェンジを模索すべく、副業でインタビューライターの仕事に現在トライ中です。
noteでは、そんな七転八倒な会社員生活、副業生活について綴っています。

江角悠子さんの京都ライター塾アドバンスコースに参加

日差しが心地よい春のある日、光が差し込むリビングでお気に入りの椅子に座りながらスマホをいじっていると、京都在住のフリーライター江角悠子さんのポストが目にとまりました。江角さんの流れるような優しい文章が好きで、こんな文章が書けたらなあとずっと前から江角さんのSNSをフォローしていました。そんな江角さんの主催する京都ライター塾で「アドバンスコース」が開催されるとのこと!

実はわたし、最近身の回りで起こった出来事や出会いをきっかけに、2024年は書くことにきちんと向き合いたいと決意したところでした。そんなタイミングで見つけたこのポストに勝手にご縁を感じてしまい、すぐさま申し込むことに。

このポストに気がついた時点で初回講義の二日前。迷っている時間はない!と大急ぎでメッセージを送ることにしました。
(江角さん、バタバタとご連絡してしまい失礼いたしました)

はじめましての自己紹介

参加者は全部で7名。

みなさん風光明媚な素敵なところにお住まいで、そんなお話を聞いているだけで新しい出会いにワクワクしてきました。

この方はどんな文章を書くんだろう?
文章を通しての交流は、はじめましてでも深いところで繋がれる不思議な感覚がして好きです。これから受講生同士の交流も楽しみです。

え、文章に型があるんだ!

今日の講義で一番印象に残っているのは、「文章に型があるんだ!」ということ。

例えばなにかを人にオススメしたいとき、型はふたつしかないんだそうです。

そのふたつの型とは、「AだからB」「AなのにB(ただし理由が必要)」

「このふたつの型はさとゆみさんから教えていただいた」と江角さんがおっしゃってました。

なるほど〜!!
たしかにインスタをのぞけば、「自然豊かな環境だから子育て家族に最適」「お金のことなのにわかりやすい。なぜなら知識と経験豊富なFPが丁寧に解説してくれるから」など、ふたつの型を使ったPRに文で溢れていました。

このほかにも、主にセールス文で使用しやすい型をいくつか講義の中で教えてもらいました。

「レシピと同じで、基本の型を知っていると早く書けるようになります」
「雑誌やメディアによって型のパターンがある程度型が決まっていることも。その型を研究して真似できれば、修正も少なくなるし、クライアントにも喜ばれます」

京都ライター塾「アドバンスコース」の講義より

商品やサービスをオススメするのが上手な人っていますよね。わたしはどちらかというと苦手意識があって、商業ライティングの分野としてもセールスする文はうまく書ける気がしなくて敬遠してしまっていました。でも、今回型を学んで、「自分にも書けそう!」と書いてみたくなりました。

誰かを勇気づける人物インタビューを書けるようになりたい

ここからは、初回講義レポートではなくわたしの個人的な話となりますので興味ある方だけ読んでくださいね。

わたし、人物インタビューを読むのが大好きなんです。
雑誌や新聞を手に取ると真っ先に読むのが人物インタビュー。雑誌にもよりますが、巻頭の方に載っていることが多いですよね。
業界で活躍する旬の人が取り上げられていて、若手のころの失敗エピソードやスランプに陥った出来事、プライベートの転機や心境の変化を交えながらその人の半生を追える読み物です。

わたしは20代30代と主に仕事で悩んでばかりいたのですが、その記事の人物と自分を重ねて、「みんな悩んでも前に進んでるんだ。わたしも頑張ろう!」と勝手に勇気をもらったり、「こんな難局でこの人はこんな風に思えるんだ」と関心したり。

まるで味わい深い人ひとりの半生を、そっと飲み屋で酒を片手にわたしだけに語ってもらったような満足感が読後には広がります。

最近感動したのは川内イオさんのこちらの記事。

いつかわたしも人の心を動かす人物インタビューが書けるようになりたい。そのために、京都ライター塾「アドバンスコース」で学んでいきたいと思っています。

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