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【ここだけ!】2023年度 長野県教員採用試験(高等学校・英語科) 模擬授業の詳細について

皆さんこんにちは。千葉県、高等学校の教員を目指しています。教科はもちろん英語です。この記事では、今年(2023年)の長野県教員採用試験(高等学校・英語科)の模擬授業の流れについて詳しく紹介していこうと思います。私自身、千葉県志望ですが、併願先として長野県を受験しており、その際の模擬授業の流れをそのまま、なるべく詳細に書き起こしたものになりますので、どの記事よりも最新で信頼性のあるものだと思います。基本的な流れから、試験教室の配置の画像、質問内容、試験時間などを含んだものになります。予備校の県別対策講座などに申し込んで長野県の模擬授業をカバーしようとしている方、こちらの記事を読んだほうがもっと詳しく知れます。

ちなみに、こちらの別の記事で、千葉県・千葉市教員採用試験(英語・中高共通)の英語実技試験の流れについても体験記として詳しく綴っていますので、興味があったら是非。

さて、話を戻します。長野県教員採用試験の2次試験で行われる模擬授業は他の自治体とあまり変わらない形式のものですが、高等学校の英語科だけは違います。毎年のように、採用選考要項に「英語の志願者は英語で行う。」と書いてあるのです。しかし、それ以外のルールや詳細の形式、模擬授業のお題などは全く載っていません。さらに要項以外にインターネット上の記事をいくら探しても、情報が全くでこないのです。今回初めて受験し、そして前年の受験者にも聞いて改めて確信しましたが、長野県、高校・英語科の模擬授業にはしかし、決まったパターンがあります。記事の後半で具体的に説明しますが、通常の英語の模擬授業対策は正直有効ではありません。(おそらく皆さんが想像されている模擬授業とはかなり違うと思います。)この記事を読めば、来年度教員採用試験への準備が格段に深まるでしょう。

さらに、こちらは本年度の受験者のみが知る情報ですが、2023年度の試験では英語での個人面接も行われました。要項に載っておらず、本番は非常に驚きました。(正直反則だろと心の中で思っていました)しかし、この記事ではその英語での個人面接の情報も、実際の質問内容や形式について具体的に、詳細に示しておりますので、おそらく来年も同じ形で行われるであろう教員採用試験を受ける方にとって、他の受験者を大幅にリードできる非常に有効な情報になります。

改めて、長野県教員採用試験(高等学校・英語科)を受けようとしている方にとって、英語オンリーの模擬授業は情報収集という点で大きな悩みの種になっていると思います。(自分もそうでした。同じく2次試験で行われる個人面接や集団面接については、古いものの、いくつか情報を見つけることができましたが。。)教員採用試験は情報戦です。特に即席のパフォーマンスが求められる模擬授業では、事前に情報を手に入れ準備することで、他の受験者と大きな差をつけることができます。さらに今回の記事には特別に、模擬授業の情報と合わせて、自身の集団面接で出された実際のお題もおまけとして記載しております(一番最後に乗っています

それでは詳しく紹介していきます!!!!


2次試験全体の流れについて

本題に入る前にまずはおさらいです。2023年度も変わらず、そして要項にも記載されている通り、2次試験は以下のような順番で行われました。

集団面接(約30分)→個人面接①(約30分弱)→個人面接②(約30分弱)

試験会場が高校だったのですが、これら3つはそれぞれ異なる教室で行われました。個人面接①と②の間も実は教室移動があるのです。また、「個人面接は2回あるから一回一回はそこまで長くないだろう」と思ってたのですが、それぞれで30分近く時間がとられ、多くの質問をされました。
そして、本記事のメインである英語での個人面接および模擬授業は個人面接②で行われます。なので本記事では、個人面接②の詳細な流れ・内容を実際の画像やイメージとともに紹介していきます。それではいきます。

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