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私の英語学習法(実践編)

今回は英語学習法(実践編)を取り上げます。

基礎トレーニングで基礎的な英語力が身についたら、実践でアウトプットしてみると良いですね。

基礎的な英語力とは、中学英文法を理解し、中学で習う英単語を覚えてる状態を指します。

それを確かめる方法として、英検3級(中学校卒業程度の英語レベル)の大問1(語彙問題)と大問2(会話問題)が8割正解できるくらいまでトライしてみるといいですね。

過去問が英検HPに掲載されているので、そこで自身の英語力を確認してみると良いと思います。

基礎的な英語力がついていれば、実践編に移っても大丈夫です。

では、実践方法を紹介します。

1.カフェ英会話に参加する。

以前の記事で紹介したカフェ英会話では、日本人の参加者だけのイベントがあるので、そこにまず参加してみるといいと思います。

レベル分けはA(中上級)、B(中級)、C(初中級)、D(初級)となっているので、Dレベルから参加してみると良いと思います。

ちなみに私もDレベルから参加しました。

プログラムの流れは、自己紹介→フリートーク or テーマトークです。

自己紹介用のフレーズシートがあるので、それを見ながらアウトプットしていけば良いです。

フリートークで英語が出てこない場合は、あらかじめ自分が話したいこと(例えば、趣味や暇な時間に何をしているかなど)をメモして、それを見ながらアウトプットしてみると良いです。

もしフリートークで質問されて答えられなかった場合でも落ち込まないでください。

それはわからないことがわかったということなので、良いことです。

自宅に戻った後に、なんて答えればよかったかをググって、次回以降に答えられるようにしておけば大丈夫です。

あと大手の英会話教室に行くのはあまりオススメできないです。

学費が非常に高いにも関わらず、実力が身につくわけではないです。

学費が非常に高いのは、英会話教室の家賃、広告費、人件費を賄うためです。

英語学習者のためではありません。

本当に大事なのは、自分自身で英語学習に取り組むことです。

英語を話せる環境としては、ワンコイン500円のカフェ英会話で十分です。

2.英語日記をつけて、アウトプットしてみる。

カフェ英会話に参加する前に、その日にあった出来事を日記を書くつもりで箇条書きで良いので、手帳に書き留めておくと良いです。

その書き留めた文章をカフェ英会話でアウトプットしてみると上達が早くなります。

3.できる限り毎日継続する。

これが一番大事です。

1週間に1回、カフェ英会話に参加するだけだと英語力は伸びないです。

平日の仕事が終わった後に、英語の基礎トレーニングと実践(カフェ英会話に参加する)をできる限り毎日続けてみてください。

少しずつ英語を話すことに抵抗がなくなり、慣れてくるはずです。

そしてなぜ、毎日英語を学習しなければ上達しないかと言うと、明確な科学的根拠があるからです。

英語と日本語は言語間距離が非常に遠いと言われています。

アメリカ国務省付属機関FSIの調査では、英語話者が日本語を習得するためには、2200時間必要だと言われています。

同様に日本語話者が英語を習得するためには、同じくらいの時間が必要です。

フランス語:600時間

ドイツ語:750時間

スワヒリ語:900時間

ギリシャ語:1100時間

日本語:2200時間

アメリカ人が他言語を習得するために必要な時間

※ForeService Institute(米国務省付属の外国語研修機関)調べ

また、同志社大学教授の稲垣俊史氏の論文では、日本語話者が英語を習得するのに、2500時間必要であることを指摘しています。

日本の英語教育では約1200時間勉強しているので、少なくとも残り約1000時間は勉強する必要があります。

これらの科学的根拠は英語コーチングスクールのトライズHPにある「なぜ1000時間、学習するのか?」に掲載されています。

1000時間分学習するためには、1日あたり3時間の勉強を1年間続ける必要あります。

私の場合は、1年間でどれくらい勉強したか把握していませんが、学習を初めて1年後には、自身の英語力が向上したなぁという実感がありました。

平日は福島で仕事をしていたので、基礎トレーニングをして、休日に東京に戻ってきて、実践を積んでいました。だから、日によって基礎トレーニングと実践が偏っていました。

本来であれば、バランス良くすべきでしたね。

あと仕事が忙しくて、中々時間が取れない場合は、通勤時間などのスキマ時間に基礎トレーニングを行うなど工夫してみるといいですね。

少なくとも1年間学習を続ければ、成果が目に見えてわかるようになるので、是非継続してみてください。

では、今回はこの辺で。




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