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【おうち英語】英語モードって何だ?!

英語学習者の間で時折耳にする【英語モード】なる言葉。自身のことをポンコツ英語学習者と自認する私は、この英語モードとやらをよく経験します。つまりのところ、「私、英語が喋れる時と喋れない時のムラがあります!」という自慢にも何にもならないことをのたまっているに過ぎないのですが、比較的楽に英語が話せる時は、俗にいう「英語モードON」の時で、言葉に詰まりまくって英語を話すことにストレスを感じてしまう時が「英語モードOFF」、それがよく自分に起こるということです。この【ON⇔OFF】モードを自分で自由自在に切り替えることができるのであれば問題ないのですが、この「ON」と「OFF」の切り替えボタンが自分の頭のどこにあるのか、自分でもサッパリわからないということで随分と苦しんできました。

例えば、アルコールなどが入るといつもよりも英語が話しやすくなるという話も聞いたりしますが、そこから推測できるON・OFFモードの一つの原因は、英語を話すときに「間違えてはいけない」というプレッシャーや思い込みがあって必要以上に緊張してしまったり、自分のことを実物以上にかっこよく見せようという虚栄心などが、英語を話すときに邪魔をしているということで、このような心理的障害は少なからずあると思います。アルコールにより、その緊張感が緩むことで英語が話しやすくなるということでしょうが、お酒の代わりとして考えられるのは、メンタルトレーニングでしょう。一流のアスリートも実力を晴れ舞台で発揮するために、フィジカルのトレーニングだけでなく、メンタルトレーニングも積んでるという話も聞きますので、メンタルブロックが英語の発話に影響を与えているという考えも侮れないかもしれません。しかしメンタル面が発話に与える影響は少なからずあるとしても、メンタル面の問題が英語の発話モードOFFの諸悪の根源のすべてかと言われるとそれも違うと思うのですよね。メンタルさえ鍛えれば!酒さえあれば!英語スイッチがONになって、ペラペラと自分の思うままにいかなる時もドンドン話せるわけではないという自信が私にはあります。(そんな自信は悲しいが・・・)

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