【おうち英語】会話は場数
冬休みが終わりました。
2週間足らずの冬休みではありましたが、今年はステイホームのお正月になったこともあり、わが子には冬休み期間中、毎日オンラインレッスンを入れていました。大晦日もお正月も当然です。中学生の息子に「正月ぐらい講師を休ませてやれよ!」と思いっきりブラック企業扱いされましたが、フィリピンの先生、あまりお正月に休むという意識がないのか、無理にこちらからお願いしなくてもお正月も通常通りレッスンの方を開講してくれてましたね。おかげで毎日アウトプットの時間を確保でき、ありがたかったです。1回25分とは言え、毎日コンスタントにレッスンで話すことを続けていくと発話の質もスピードも安定してくるものです。
わが家のおうち英語では、親による語りかけという手法は取らず、アウトプットは完全にオンライン英会話に外注してきました。語りかけに比べると、やはり発話量と機会が限られてしまうこともあり、幼児期・学童期は毎日ほぼ欠かさずレッスンを入れるようにしてきたのですが、やはり中学生以降になると、部活だの勉強だので忙しくなり、毎日というわけにはいかなくなってきました。。。そのため、頻度が落ちると目に見えてアウトプットの質も落ちるということを娘で経験しました。。。英語がわからなくなってしまうわけではないのですが、思ったことがパッと口から出ないもどかしさを感じるようです。例えるなら、幼稚園、小学校の運動会のお父さんのような感じでしょうか。頭では昔のように早く走れると思っているのだけれど、実際走ったら、走るトレーニングを最近していない身体は「えっ?!走るの?!気持ちに体が付いていけないんですけど~!」と思うように動かず、足がもつれて激しく転倒・・・という感じ?(笑)相当もどかしいようです。。。
世のお父さんもみんなの前で転倒という負の体験で奮起し、トレーニングを始めればそこそこ走れるようになるように、英語でもトレーニングを再開すると、徐々に勘が戻ってくるようでそこそこ思うように話せるようになるようです。この冬休み、毎日レッスンを取り入れ、話しやすそうになった娘を見ると、やはり話すということはトレーニングの一種なのだなぁと思わされます。サボれば話せなくなってしまうものなのです。。。アスリートは1日でも練習をサボると勘を取り戻すのに数日掛かってしまうことを知っているため、練習を休まないと聞いたことがありますが、英語もそれに通じるところがありますね。試合勘が戻るとか戻らないとかいうところも似ているかと思います。英語はスポーツみたいなものなんだなぁ・・・と再認識させられる所以でもあります。
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