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【おうち英語】と【英検】

わが家の娘が初めて英検を受けたのは小学校2年生でした。まずは6月に5級から受検して、10月に4級、そして1月に3級、3年生になった年の6月に準2級、10月に2級を、という感じで連続でドンドンと受検していき、どの級も1度の受検で合格することができました。今では小学生の英検受検者がかなり多く珍しいことではなくなりましたが、今から10年前ぐらいは今ほどは多くはなかったように記憶しています。そのためか当時のネット上では、低学年で英検の上位級を受検することに批判的な意見もあったりしたものです。「そんな小さな子どもが本当に理解できているのか」であるとか「背伸びさせ過ぎなのではないのか」などなど。
当時の私の判断としては、娘のその当時の力から言えば、受検させた級は背伸びせずとも合格できると判断したため、色々な意見があることは承知の上で受検させました。ただ我が家では英検合格がおうち英語の目標ではなかったため、特に対策はせず、敢えて教えたのはマークシートの記入方法ぐらいのもので、基本実力で受けてもらっていました。準1級は小学生の段階ではノー勉で合格するとは思えない内容であったため、しばらく英検の受検はストップしていました。中3の夏過ぎに「準1級を持っていた方が高校入試で有利になるかなぁ・・・」と突然思い立ち、中3の10月に準1級を久しぶりに受検し、合格することができた、というのが我が家の娘の英検ヒストリーです。

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