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【おうち英語】ちょうどよさを伝える難しさ

自分の気持ち・考えを言葉にするということは本当に難しいものです。ブログを書くようになってからそのことを痛感しています。文豪のように言葉が豊かではなく、表現も巧みではなく、自分の筆力のなさに嫌気がさすことも多いものですが、特に「伝えるのが難しいなぁ・・・」と感じているのは、<ちょうどよさ>【程度】を伝える場合です。
noteの方でも、わが家のおうち英語について、「幼児期には英語6:日本語4の割合で実践してきました」と数字、比率などを使い、ぼんやり感を少しでもなくそうと表現しているつもりなのですが、やはり読んでくださる方によって、その前提となる数字、割合に持つイメージが当然のことながら異なっていると感じています。基本的に、人は皆、無意識的に自分が普通として考え、自分の価値観を基準にして物事を解釈していきます。その中でいかようにも解釈できる【程度】というアバウトな物事を伝えていくというのはなかなか至難の業です。料理でも微妙な匙加減が味の決め手などになったりしますが、おうち英語でも微妙な匙加減が大切になるもので、やり過ぎてしまえばセミリンガルになる危険性を孕み、やり足りなければ何も身に付かない・中途半端な結果になるという両極端な結果を招くことになるものです。それらを防ぐためにこの微妙な匙加減具合をなんとかお伝えしていきたいとは思っているのですが、表現が難しいだけでなく、この【程度】には、個人差をそれぞれケースごとに加味して考えていく必要がありますので、さらに正しいメッセージを多くの方に届けることが困難になっています。

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