見出し画像

貧乏学生コスト削減コンセプト08:Financial Literacyを教える著者の本を読む

知的格差がさらに広がる日本社会に

僕が高校卒後から専門学校時代の日本は、スマホは登場しておらず、ドコモのimodeやPHSなんかが主流でした。一応はネットには接続可能でしたが、今みたいに動画を見るのは不可でしたし、文章も沢山読むのは不可でした。主にメールのチェックとかでしたね。
そんな時代に僕は基本的には電車移動の時は常に読書をしていました。京葉線や日比谷線で約1時間ほどの通学時間がありましたが、大体1分1ページの計算で、1日往復120ページは最低読んでいました。
今はスマホ文化が発達しました。(発達してしまいました。)スマホとは過去から考えると非常に便利なのですが、残念な点が一つ。
バカな人間たちはバカな事に使い、頭の良い人達は頭の良い事に使うのです。
つまり、バカは益々バカになり、頭の良い人は益々頭が良くなるために使うのがスマホなのです。
スマホが無い時代の話です。日本人は電車などの移動では寝る、夕刊フジを読む、読書する、マンガを読む、という事で時間を過ごしていました。しかしスマホの登場以来、スマホでエンタメやゲームをする人たちが非常に多くなりました。活字を読んでいると思ったら結局は掲示板やYahooニュースだったりと、本来ならば何もやる事が無くて本を読んでいるであろう人達も、スマホによって遊んでしまう時代になりました。
もちろんスマホ利用でも電子書籍や学習の為に利用している方もいらっしゃいます。しかし少数なのです。これにより、学習熱心な日本人は便利なスマホでより良い学習効率によってさらに知識を増やし、バカはさらにバカな事を続けてバカの深みにハマっていくのです。
ハッキリ言ってバカは寝ていた方がまだ体力が回復出来て良いのですが、逆にゲームに興じて健康も害していくのです。

コスト削減コンセプトの本なので、お金に関する本をご紹介します

僕のエディトリアルで過去様々なジャンルの書籍や著者を紹介してきました。
僕が特に好んで読んできた分野は…脳機能学、医療、健康、外国為替、金融、セールス、マーケティング、自己啓発がメインです。この分野では日本の大学教授や政策投資銀行の行員に対してもレクチャーが出来る程たくさん読み、自分の知識としています。また、内輪の話ですが15年前から母に対しても良い食材、悪い食材から、薬の飲み方なども教える事により、家族が健康的な生活を送る一因ともなっています。
ここまでコスト削減コンセプトをお読みになった男子学生さん、今までに習った事が無い内容に驚かれていませんか?本書に関する事は、僕自身が経験によって考えた事も含まれていますが、金銭感覚は読書によって培ったものが多いです。僕が書く事はテクニック重視になります。本質的な知識については、まずは僕が挙げる本を少しずつ読む事が重要です。ご紹介する書籍は、まずは読みやすい物から挙げています。

日本にもお金儲けの神様がいた?

2000年に貧乏父さん金持ち父さんが出版されてから、日本人が出すお金の書籍はほぼ金持ち父さんを踏襲しています。しかし、昭和の時代から不動産や株式について優しく読みやすい書籍を出し続けていた方がいました。
邱永漢(日本語できゅう えいかん)さん。投資の神様やお金儲けの神様と呼ばれた方です。生まれは日本では無く台湾ですが、Wikiによると帰化されたようです。その後日本で大活躍された方で、無数にお金やビジネスに関する書籍が出版されています。Wikiに掲載されている書籍のタイトルは数え切れません。試しにエクセルに貼って見たら、231行に達しました…それだけ沢山の知識を発した知識人でもあります。
生まれは日本ではないという事で、海外の視点から日本人が取るべきビジネスや投資の行動を示してくれます。
1950年代から書籍があるので、男子学生さんは邱永漢さんの1990年代の文庫本から読まれると良いです。その年代を選ぶ理由とは、1990年から日本の凋落が始まり、能力主義の始まりの時代だからです。当時より「今は日本に出稼ぎ外国人がやってくる。しかし今後は日本人は海外に出ないと高給を得られなくなる」という事を伝えています。完全にはその様な時代はまだ訪れていませんが、日本の富がどんどん海外に流出し、産業が世界に乗り遅れている事も事実です。語学が出来て技術がある日本人は世界に進出し、のびのびと活躍をされています。日本人ノーベル賞の教授もみんな海外在住ですね。当時より今の世界が見えていた邱永漢さん。既に亡くなっていますが、是非とも書籍を読んで下さい。また、公式サイトのhttp://www.9393.co.jp/でも無料で邱永漢先生の過去コラムを読む事が出来ます。(2021年11月現在はhttpですが、httpsに今後変更されている可能性もあります。)

Finance literacyの王道【金持ち父さん貧乏父さん】

2000年に彗星のごとく現れ、たちまち世界で3000万部以上も売り上げたモンスター書籍。それ以来多数の投資や金融書籍では著者ロバート・キヨサキ(日系四世)さんや彼のコンセプトは様々な場所で引用されたりパクられたりしています。
前項の邱永漢さんの書籍は何冊もあるので気になるタイトルを何冊も読んでもらいたいのですが、こちらの金持ち父さんは、1冊を何度でも読み返してください。
現在、金持ち父さんの教えを参考にお金の知識情報を発信している人は、ハッキリ言って内容が薄すぎます。ロバートが教えてくれる本当の資産と負債の違い程度しか使用していません。しかしこの金持ち父さん貧乏父さん(既に改訂版が出ているので、そちらを読んでも良いですし、オリジナル版は安く手に入るのでそちらを読んでも全く大丈夫です。)の書籍は非常に分厚く、その中にロバートの歩んできた様々な人生体験や知識が詰まっているのです。
金持ち父さん貧乏父さんは何度も読み返してもらいたいのですが、難しい場合は僕のウェブサイト【国際金融The Road to Financial Freedom:米国留学会計学金融その後】でも説明や解説をしているので参考にして下さい。
1つだけ例を差し上げます。男子学生さんはバイクを購入するかもしれません。このバイクが20万円だとします。会計学ではこの20万円分のバイクを【資産】として計上します。このコンセプトは正しいです。20万円という現金がバイクに形を変えました。このバイクは購入時に20万円の価値がありました。
しかし、このバイクという資産は、ガソリンが必要になります。住まいによっては駐輪場を払わないといけません。また保険や税金なども払わなければなりません。現金20万円を手持ちしていても、そこに税金はかかりません。しかし現金20万円をバイク化しただけで、そこから様々なお金がどんどん持って行かれてしまいます。
金持ち父さんのコンセプトだと、【お金を減らすものは資産ではなく、負債(借金)】と同じ。と言っています。この概念が世界で一気に新しい視野だと賞賛を受けたのです。

お金を減らさない方法から学ぶのが大事

邱永漢さんやロバートキヨサキさん以外にも沢山の書籍や著者を紹介したいのですが、それに関してはホームページ上の記事としてリスト化していますので、【English First Step for 18+】 18歳からの英会話発音矯正コーチングサイトより検索して下さい。
さらに、金持ち父さんの巻末にはロバートキヨサキが過去に読んだ名著が惜しげもなく紹介されています。その沢山が日本語化されているので、お金に関するコンセプト以外にも、人間関係や脳力向上に役立つのでお勧めです。
どの順番かを知りたい方は、それぞれ男子学生さんの状況によっておススメが変わるので、是非ともメンバーシップ【偏差値49以下のアメリカ大学留学卒業!男子学生さん限定】から相談をして下さい。
まずはお金に関する知識を学び、無駄な浪費を無くす事が貧乏学生さんがアメリカ留学を成功させる最初のステップです。
実際に今後質問を続けたい男子学生さん又はご両親さんはメンバーシップ【偏差値49以下のアメリカ大学留学卒業!男子学生さん限定】をお申し込みください。

ここから先は

1,181字

留学費用1200万円の知識を男子学生さんに伝授ワンコイン

¥550 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?