新たな英語教育とは-今の日本の英語教育はオワコン?-

私はさいたま市内の高校生だ。およそ10年日本の英語の授業を受け、現役で英語の学習を高校でしている。この感情を抱いたのはいつからだろうか、、  

「日本の英語教育はつまらない!!!!」

特に高校生になってからだ。授業のベクトルが確実に変わった。「英語を話せるようになる」という目的から「入学試験に向けて」というものになったと考える。これは実際の大学入試を調べれば一目瞭然である。
現在、私立大学の一般入試(筆記試験)ではリスニングの部門を課していない。さらにセンター試験でリスニングのテストが課されるようになったのは2006年からだ。
これはなぜか。私は様々な社会問題が関係すると考える。例えば少子高齢化。年々深刻化しているこの問題によって政府は日本から人口が離れることを危惧している。つまり、、、

英語を流暢に話せるようになる
      ⇩
海外での活躍を目指す
      ⇩
日本の人口(特に若者)が減る

私は政府がこのような連鎖を危険視していると考える。しかしこのような理由、もしくはこれ以外のしょうもない理由で英語の授業がつまらなくなるのは許されることなのか。

近年、政府は日本の英語力があがっていると、政治家や有名な教育関係者が自身の書籍にて「日本の英語力は世界レベル」なんて主張しているがこれは本当だろうか?
確かに学習指導要領(教育機関での指導範囲)の改編などにより英語の授業はレベルが向上しているが、正直たかが知れていると考える。

なら実際に世界に目を向けよう。英語を流暢に話せない、十分な英会話ができないのは正直日本人だけだ。もちろん私はこれらに該当する1人である。
データ的に見れば日本の英語力は英語能力指数を出すEF EPIによると、2022年のランキングは111カ国中80位。レベルは「低い」と示されている。

What the f***!!!!

私はこんな驚き様を書くがwtfもネイティブのように発音できないだろう。

私はここで約束したい。私が日本の英語教育に一石を投じ、革新的な変化をもたらすと。
現役高校生の、未来の勇者の底力を見せつけてやろう。

次号、新スタート!?
「勇者の武器は英語俳句-勇者の誕生-」

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