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一生勉強です♪

英語力UPコーチの坂倉ゆきえです。

私には「翻訳家」というもう一つの顔があり、主に特許明細書の英訳をしています。

特許明細書とは発明の内容を記載したもの。ざっくり言うと、「①これまでの技術にはこんな問題点がありました→②なのでこんな発明をしました→③その詳細と実験結果」という流れです。

意外と悩ましいのが①の部分。発明者の主観が入るため原文の日本語が説明調で複雑になりがちだからです。

先日タイミング良くこの”主観的な表現”を扱うオンラインセミナーがあったので参加しました。

講師は毎度お世話になっております倉増一先生。特許翻訳界のカリスマです。

予測・予想や期待・懸念、婉曲的・回りくどい表現など、英語にしにくいものばかりをピックアップ。たっぷり2日間、実際の特許で使われているものを日英対訳にして実に87ページ分!

データで提供してくださるので、検索して辞書がわりに使えるのが超うれしい!!

次の仕事に活かせるわ~と思っていたら、これまたタイミングよく発注が♪ 今回は某国立大学からの出願、約40ページ。

さてハチマキ締めてがんばるゾー^^





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