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大学教員公募 JREC-IN-Portalの活用

大学教員公募情報といえば、おそらく「JREC-IN-Portal」を必ず確認するであろう。専任から非常勤講師の募集、そして大学から専門学校、時々高等学校教員の公募も見かける。

私も公募情報を得るのは、このサイトからである。もちろん、学会の採用情報を確認することもある。多くの大学がJREC-IN Portalを通じて、公募をかけ、そして状況によって学会のHPにも掲載をお願いすることもある。

公募案内を見てみると、まだ多くの大学が応募書類を「郵送」させている。昨年は、少しJREC-IN Portalから出願=ネット出願を採用する大学が多くなったと感じている。かなり多くの書類が要求される場合、郵送となると、費用だけでも結構バカにならない。論文や書籍の原本を郵送し、返却を要求するとなると、その費用も余計にかかってしまう。
前にも書いたが、絶対に普通郵便で送らせることはない。簡易書留、書留が一般的で、最近はようやく「レターパックなど追跡がわかるもの」と細かく明記する大学も増えた。

もし書留郵便で送るようにと書かれているが、レターパックで送った場合、どうなるのだろうか。私も書留と書かれていたが、郵便局員に「レターパックがいいですよ」と言われて、何回かレターパックで送ったことはある。何校は何の問題もなく書類選考を通過したことはあるので、「書留と書いているのに、レターパックで送ったら不採用」とする大学はあるのだろうか?結局、追跡が取れるのであれば郵送方法は何でもありだと思う。もし、気になる場合は、担当者(窓口)に聞いてみると良い。
こんな些細なことにこだわる大学があるならば、ちょっと疑ってしまう。最近よく耳にする「理不尽な校則」と変わりはしない。

今年(次年度)からは、予想であるがJREC-IN Portalからの出願がもっと増えると思う。私はJREC-IN Portalのアカウントを作成し、ここに履歴書と業績書を残しておくことをお勧めする。写真ファイルも取り込めるので、そうすると自動的にPDF書類が作成されて、すぐに印刷可能である。もし履歴書などのファイルがない場合は、JREC-IN Portalからの書類はとても簡単である。そして業績が増えれば、忘れないうちにアップデートをしておくこと。
もしまだJREC-IN Portalの書類作成ツールを活用していない方は、ぜひ利用してほしい。そして、researchmapも登録は必須であると考える。

※次回はまた有料記事を作成する予定です。



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