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私の #Choosecycling

最近 #Choosecycling が流行っているようなので、私も乗っかって今までの自転車歴を少し振り返ってみようかと。

ロードバイクに乗りたかった理由は単純に、「自分に合ったサイズの自転車に乗ってみたかった」だけだった。
それまで自転車はサドルを目一杯高くしても、低すぎて窮屈な乗り物だった。
ど田舎の学校に進学する時に自分に合う自転車がいかに必要か必死に頼み込んで買ってもらった。
(学校と寮は最寄りのコンビニまで徒歩30分だった!)

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最初こそ前傾姿勢にびびっていたが、信号も車もほとんど無い田舎道を走るとすぐにその魅力に取り憑かれた。

人力で信じられない程のスピードが出せる。
人力では行けないと思っていた峠道を登れる。
今まで窮屈に感じていた自転車で、世界が大きく広がった。

一度買ってしまえば、自転車に乗るのはお金がかからないのも学生には嬉しかった。
まさに #outsideisfree
(ハマったらいっぱいお金を使ってしまうのは別の話w)

気付いたらレースにも出るようになっていた。
体育の授業とかでは足が遅くて勝負なんて出来なかったのに、ロードバイクはちょっと違った。
頭を使えば格上の人とも渡り合える。
こんな競技もあるのかと嬉しくなった。

クリテリウムに良くスプリントが自分の性格にちょうど合っていたのもあるかもしれない。
極端に言えばフィニッシュラインでちょっとだけタイヤが前にあれば勝ちなのだ。
どんな走りをしようと、どんなに強い人が相手でも、最後の瞬間だけ前にいれば勝ち。
ここに自分を持って行くために頭を使うのがとても楽しい。
(表彰台に載っただけでまだ勝ったことは無いけど)

レースが再開したらそういう記事もたくさん書きたいな。

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これは0.009秒差の2位の写真


自転車を通じてたくさんの人にも出会えた。
学校や仕事以外で知り合う人が増えたのはとても良かった。
年代も出身地も幅広い。
いろんな考え方を吸収出来るし、いろんな人と会える人生って楽しい。
好きな人にも出会えたし自転車始めて本当に良かった。

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こうやって振り返ると「サイズが合う自転車が欲しい」っていう謎の理由でロードバイクを買ってくれた親には感謝だ。
ありがとうございます。

たぶんこれからも自転車に乗り続けるんだと思う。


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