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文系だけどクラウドエンジニアになりました。

noteを始めようと思ったきっかけは、二つあります。
1、私のような被害者を増やさないため
2、私のような被害者を救うため

なんだか大袈裟ですよね。
被害者と表現するのはいささか被害妄想が過ぎるかもしれません。

このnoteは私の備忘録でもあり、これからエンジニアを目指す文系の皆さんに向けたエールでもあります。
もしくは、すでに文系出身でエンジニアとして就職し、現在あまりの過酷さに打ちひしがれている方に向けた鎮魂歌です。
安心してください。ここにも苦しんでいる文系がいますよ。

みなさん初めまして。ミンジです。
名前はもちろん仮名です。適当に考えました。

そんなことはさておき、タイトルの通り私はエンジニアです。
それも文系出身の。
最近では文系エンジニアも多いと聞きますが、実際就職してみると活躍しているエンジニアはみな理系出身。

私はプログラミングなんてしたこともないし、数学も高校で数ⅠとAをやったかな?という程度。

こんな私が、、えんじにあ?

とりあえず一本目の記事として、私の自己紹介や現在の職について述べようと思います。


ずっと文系だった私の話

人生において決断しなければならないことはいくつもあります。
文系か理系か、この選択はその後の人生を決める重要な選択です。

私はもうご存知のように、文系です。
高校も、大学も。

大学では経済学部でした。
マクロ経済、ミクロ経済、金融、法律、経営・・・
だいたいそんな感じのことを学んでいました。
特に私が大学生の時はコロナ真っ只中。授業は全てオンラインで、受けても受けなくても単位はもらえるボーナスタイムのような時期でした。

その弊害が、今私を襲っています。
経済学部は文系といっても、数学をかなり使います。
ミクロ、マクロ経済学では高校数学を当たり前に使います。
経済変動を分析するために、回帰式を立てて、R(統計分析ソフト)を使って回帰分析を行います。

一応なめる程度にはやったものの、初めての大学の講義で、それもオンライン授業で身につくはずがありませんでした。

なんとなく就職

あっという間に就職活動の時期がやってきました。
私はこれといって狙っていた業種や職種があったわけではないので、なんとなく就活サイトを眺めて、気になる企業にどんどんエントリーしていきまし
た。

私の就職活動の軸は主に二つ。
1、満員電車で通勤したくない
2、スーツを着たくない

(もちろんこれらの理由を面接で話したわけではありません。)

今や在宅ワークができるのに毎日満員電車で押し潰されながら通勤したくないし、着心地の悪いスーツを夏も着たくない。という不純な動機です。

そこで見つけたのがエンジニア。
私の二つの願いを叶えてくれる職業です。

しかも、文系歓迎の文字が!
私は条件を見ながら(主に給料)どんどんエンジニア職に応募していきました。

そんなこんなで現在はクラウドエンジニアとして働いております。


そもそもクラウドエンジニアって何をするの

私の業務は主にクラウドサービスの導入や運用です。
クラウドサービスとはGoogleの「Google Cloud Platform」、Amazonの「AWS」、Microsoftの「Azure」などです。

今現在、入社して約3ヶ月が経ちます。
ほとんどが研修ですが、学ぶことが多すぎてパンクしそうです。

先ほどあげたクラウドサービスに関する知識があれば良いというわけではなく、インターネットやインフラ関連の知識も必要になってきます。

HTMLやCSS、JavaScript、Java、Rubyをはじめとして基本情報技術者などの資格勉強も必要です。


三ヶ月経ったけどどんな感じ?

三ヶ月で劇的成長はありませんが、自分の中ではかなり成長を感じます。

まず目に見える成長として、基本情報技術者試験に合格しました。
これはエンジニアとして必要な基本的な知識が身につくので、会社としても推奨されていました。
平日の夜は資格の勉強をしよう!と決めてなんとか取得できました。

また、HTMLやCSSもある程度描けるようになりました。Javaも基本構文は理解できるという感じです。

同期には理系もいて、もうそんなことできるの!?という焦りもあります。
というか、これが一番メンタルにきます。
同期ですでにこんなに差があっても良いのかと不安になります。

でも、焦っても仕方ないですよね。と自分に言い聞かせながらコツコツと勉強をしております。。

というわけで

今回は第一回目の記事として自己紹介や近況について綴りました。
文系エンジニアのみなさん、そしてこれから就活でエンジニアになろうと考えてる学生。
学ぶことの多さや、周囲と比較してしまって焦ることもあるかと思います。

ですがどうか焦らず、マイペースでいきましょう。

これからのエンジニア人生を考えると、まだまだ先は長いです。

今はAIによってIT業界はどうなるかわかりませんが、今自分にできることを全力でやることが大切だと思います。

私はまだまだ駆け出しのエンジニアですが、知識がついてきてこの仕事の楽しさに気がつき始めています。

そしてこれからエンジニアになろうと考えている文系の皆さん。
それなりの覚悟は必要ですが、文系歓迎とされている以上不安にならず飛び込んでみるのも良いと思います。

これからも近況や学びを発信していこうと思いますので、よかったら覗いてみてください。

それではまた次回。ここまでご覧いただきありがとうございました。



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