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【未経験〜初心者向け】エンジニアに必要なマインドを得る方法

エンジニアを続けるには「マインド」が重要


こんにちは、FUUです。

本日はエンジニアに必要なマインドを得る方法をご紹介します。

何やかんやでエンジニアとして3年8ヶ月が過ぎたのですが、どうやって続けてこれたのかを考えてみました。

さらに、PMとしてポジションチェンジをして、多数の優秀なエンジニアの方と絡む機会も増えました。

そこで気づいたのです。

「優秀なエンジニアってマインドめっちゃ大事」だと。

そして、そのマインドって「未経験や初心者の時点の行動が鍵を握る」ことを実感しました。

そこで、今回は未経験〜初心者の方に向けて、優秀なエンジニアになるためのマインドセット方法をご紹介します。


①「進める時間」「掘り下げる時間」を設ける

エンジニアの難点は「時間を掛けようと思えば何時間でも掛けれる仕事」が多数あることです。

だからと言って、コピペや他人任せにするとトラブルの元になったり、スキルアップのチャンスを逃したりしてしまいます。

現場にジョインして数ヶ月くらいだと、ある程度許容されるでしょう。

しかし、数ヶ月が過ぎて実装内容が難しくなると一気にペースアップしなくてはいけません。

その時に、一気に開発スピードをアップさせようとしても難しいでしょう。

そこで、まずは「時間の使い方」を覚えるようにしてください。

開発の時は開発効率やスピードを重視した「進める時間」

空いた時間やプライベートで、分からなかった部分を調べる「掘り下げる時間」

時間の使い方をはっきり分けることで「時間がかかったけど結局分からなかったなぁ」という事態を防ぐことができます。

私が一緒に仕事をしている先輩エンジニアは、どれも高いレベルのスキルと知見を持っています。

どうやって新しいスキルを身につけているかというと

「まずは仕事で分からなかったことを解決する。次に調べる。その順番を守り続けたら身についてきました。」と語っています。

スキルが身に付くスピードは時間の使い方に比例すると思います。

まずは、エンジニアとしての第一歩として時間の使い方を意識してみましょう。


②「コミュニティ」を持つ

未経験者からエンジニアを目指す方は、特にコミュニティを持つメリットが大きくなります。

エンジニアの仕事内容って、意外と会社によって違います。

チャットでのやり取り方法や課題管理ツールの使い方、もちろん開発している商品まで、

「この仕事のやり方をみんなやってるんだぁ」と思ったら大きな勘違いだったりします。

そして、「仕事の価値観」も職場によってそれぞれ。

私の場合、会社員として働いている人は

「技術を身につけることが楽しい」

という人が多かったです。

勉強会も行っていたし、難しい開発もどんどん行っていました。

しかし、フリーランスエンジニアになって

「ビジネスチャンスに対して、開発技術をどうやって活かすか」

を考えている人ばっかりです。

経営戦略会議にも参加して、開発することによってのコストがどれだけ経費が削減できるか、売り上げ何千万円のツールを開発したい。

などの話が毎日のように出ています。

こんなにも価値観が違うのに同じエンジニアの仕事だなんて不思議だなぁと思います。

その価値観の違いを知るのがコミュニティです。

価値観を一番正確に伝えるのは、やはり人なんです。

そして、自然と自分に合う価値観を選ぶようになってきます。

ポイントですが、今の自分が憧れている働き方の人が多くいるコミュニティに参加した方がいいかもしれません。

※怪しいサロンやネットビジネスなどおすすめできませんが。。。

そうすると、それが当たり前の感覚になってくるので。

エンジニアの仕事も多種多様なことを覚えておいて下さい。


③サービス・ツールに触れる

エンジニアとして、他のサービス・ツールに触れることは結構重要だと思います。

システム開発にて、クライアントと開発の要望を聞く時、

「1から全く新しいシステムを作る」ことはかなり珍しく、

「あのアプリみたいな見た目にして下さい」とか「あのECサイトのお買い物方法がいいです!」などの要望が大半です。

これって、「そんなサービスがあったんですね!」っていう状況からスタートするとかなり出遅れます。

さらに、slackのIDを使ったシステムログインやWindowsログインとGoogleアカウントの連携など、これからAPI連携がより一層加速する今日この頃。

人気のサービスを知らないとかなり開発はキツくなっていきます。

「なんか面倒くさいなぁ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、開発の視点からサービスやツールを利用すると、意外に楽しめます。

例えば、バリデーション。

ECサイトの登録フォームなどは、バリデーションメッセージを項目の場所へ出力するのはもちろん、エラー項目部分までスクロールするフォームもあります。

これは、顧客が何度もバリデーションエラーをして買い物を辞めてしまう「買い物離れ」を防ぐ方法でもあります。

めっちゃ小さな意識ですが、この積み重ねがエンジニアのマインドを生成し、エンジニアとしてキャリアアップさせるきっかけになると思います。


優秀なエンジニア像に正解はない

マインドセットのための方法をご紹介しましたが、私が声を大にして言いたいのが「優秀なエンジニアに正解はない」ということです。

会社員として働いた時、僕にとって「技術を追い求めるエンジニア」が優秀なエンジニアでした。

ただ、その会社は給料が少なく、優秀なエンジニアになるために「稼ぎたい」というのを隠してひたすら技術を追い求めていました。

それでも稼ぎたくて、思い切ってフリーランスエンジニアになった時、優秀なエンジニア像がガラッと変わり

「ビジネスチャンスを活かすエンジニア」が優秀なエンジニアになりました。

このように、優秀なエンジニア像は人それぞれ違うどころか、同じ人でもシーンによって変わります。

どうか、いつまでも優秀なエンジニアを目指して下さい!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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