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紙のノートを衝動買いして、後から使い道を学ぶ

こんにちは、IT エンジニアのえんじびあ(@EngiBeer_)です。

みなさんは、紙のノートを使っていますか?私は普段、全く使っていません。
プライベートのメモや予定は全てスマホで管理しています。
仕事のメモや予定は全て会社の PC で。
こんな感じで、すっかりデジタルツールに頼り切った生活をしています。

しかし先日、紙のノートを衝動買いしてしまいました。デザインに惹かれたのと、なんとなく欲しくなったからです。
買ったからにはしっかり使っていきたいですが、衝動買いゆえ良い使い道がすぐには思いつきません。

使い道が無ければ作ればいいじゃない!

ということで、「今年学びたいこと」の一つとして紙のノートの使い道を学んでいきたいと思います。


デジタルツールの使い道

まずは、今デジタルツールを何に使っているか整理します。

  • 予定管理 →Apple 標準カレンダーアプリ

  • タスク管理 →Apple 標準リマインダーアプリ

  • メモ →Apple 標準メモアプリ

  • 日記 →Notion

  • 思ったことのアウトプット →note や SNS

  • 体重や睡眠などの健康管理 → 各種アプリ

基本的に、用途に合わせて適したアプリを使い分けています。

デジタルツールの強み

改めて並べてみて分かったのですが、デジタルツールに感じる強みは個人的に

  • 手書きより速く書ける

  • 書いたものを検索できる

  • 見やすくデータを管理できる

この三つです。

逆に言えば、この強みを活かしやすいものにデジタルツールを使っていると言えます。

紙のノートと手書きの強みを考える

では、紙のノートに手書きすることの強みを考えてみます。

  • フリーハンドで、文字も図も自由に書ける

  • すぐに取り出して書き始められる

  • 検索はできないが、パラパラめくって見直せる

  • 脳の活性化に効果がありそう※

※手書きが脳の活性化に効果がある、という情報はネットを検索するとたくさん出てきますが、きちんとソースを精査したわけではないので「ありそう」としています。

こうして比較してみると、デジタルツールは「カッチリ管理型」、語弊を恐れずに言えば「左脳型」っぽいイメージです。
逆に、アナログツール(紙のノート)は「自由型」、「右脳型」っぽい。

デジタルツールに対する不満

ここまで来て、デジタルツールに対して無意識に抱いていた不満を思い出しました。それは、

  1. (無意識に)文章をきれいに書かないといけない気がしてしまう

  2. (1 が原因で)文章にする前のふんわりしたアイデアを残しにくい

  3. 図を描きづらい

というものです。

何か文章を書きたいと思う時、頭に浮かんでいるアイデアや考えがあるわけですが、すぐに文章にできるほどいつもきれいにまとまっているわけではありません。
単語レベルやイメージレベルのものもあるわけです。

普段、この状態でも文章を書き始めて、徐々に頭を整理していくやり方を取っていましたが、他の手段でもう少し楽にやりたいなと思っていました。

雑マインドマップに紙のノートを使う

文章になる前のアイデアを整理、少なくとも可視化する。紙のノートの強みも活かす。これで思い出したのが、マインドマップです。
マインドマップの詳しい説明は割愛しますが、あるアイデアを中心に書き、連想するものをどんどんツリー状に伸ばしていくあれです。

早速、その時ちょうどモヤモヤと浮かんでいた考えに対して、マインドマップを雑に書いてみました。
この単語とこの単語は逆の概念だなと思った時は両向きの矢印で結んでみるなど、自分ルールで自由に。

頭がスッキリ

そうすると、いきなり文章で書き始めるよりよっぽど楽に考えを整理することができ、とても頭がスッキリしました。
それだけでなく、連想ゲームでどんどん広げていったことで「こんなことにも繋がるな」という新しい発見もありました。

紙のノートはすぐに取り出して、フリーハンドで雑に書き殴れるのがとても楽です。
マインドマップは文章ではなく単語レベルで書いていくので、手書きの遅さも気になりません。
また、マインドマップはきれいにデータを残すというよりかは、その時思考を整理するために使います。
後から検索できなくても、もし見返したくなったらパラパラめくって見つけられれば十分です。

紙のノートにぴったりの使い道を少なくとも一つ、見つけることができました。

おわりに

衝動買いした紙のノート、後付けで良い使い道をなんとか見つけることができました。

しかし「なんでもノート」など、巷には紙のノートの使い方のアイデアが無数にあるようです。

今後他の使い道も調べながら、自分なりのデジタルとアナログの良い使い分けを見つけて、学んでいきたいと思います。

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