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【木村レッスン初回 】だれでもシェイクスピア入門 「夏の夜の夢」の旅へ!!

こんにちは、こんばんは!柳本です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

おかげさまで「演劇の学校」では着々とそれぞれの先生の授業がオープンしていっております!

本日のnoteは演出家・木村龍之介による『だれでもシェイクスピア入門 夏の夜の夢』 ~ みんなで演劇をつくって発表してみよう~初回レッスンレポートです!


初回木村レッスン!


木村さんの初回レッスンには、14名の参加者の皆さんが集まってくださいました!

授業開始とともに早速ワークをやっていきます!舞台の上に立ってみたり、シアターゲームで遊んでみたり、ウォームアップをしていきますよ!

体や目線を使わずに相手と1分間見つめ合い、そのあと「せーの」でお互いどちらかの腕を前に差し出し握手が成立したら成功!というゲームがなかなか面白かったです。これが結構難しい!演劇ってこういう「気」というかその辺りの見えない何かが"阿吽の呼吸"とか"役者の華"とか"カタルシスを感じる"とかいうことにつながっている気がします!

柳本、ちゃっかり参加しちゃいました


脳も体も温まったら早速「夏の夜の夢」一幕一場シーシアスとヒポリタのセリフを読んでいきます!

「演劇の学校」は やる→みる→学ぶの順番です!!!

人間は皆役者ですから案外やってみるとできるもので、しかもやったあとの方が"みる"と"まなぶ"も断然はかどるんです!しかも楽しい!読んでみたあとでペア同士話し合ってみたり、演出家からのディレクションを踏まえてもう一度やってみたり、みなさんもう立派な役者です!

それぞれ感じたままに読んでいく!
でた!木村グレイト!よかった!


木村さん「セリフを聞く人、聞くを大事にしてみてください!」


私もこのレッスンで"聞く"の大事さを再確認しました!いや、むしろ"聞く"は台詞を喋っている時よりも一番の見せ場だったりするのです!

相手の言葉を受けてどう反応するか、お客さんは言葉そのものと同じくらいそのリアクションによって状況を理解したり、ヒューマンドラマを感じるのではないでしょうか。特にシェイクスピアみたいに現代の私たちの常識が通用しない世界の話となると"聞く"演技ってすごく大事だと思います。

ちなみに私は「ロード・オブ・ザ・リング」のイアン・マッケラン演じるおじいちゃん魔法使いガンダルフの"聞く"が好きなんです。ファンタジーも古典作品同様、私たちの日常のものさしが使えないので"聞く"演技によってでしかことの重大さがわからないですよね。その中でガンダルフは相手や状況に対する愛情・希望・絶望・恐怖を言葉を発さない時ほど豊かに観客に伝えているんです。これも演劇を"やる"中で得た私の"みる"視点です!


今度は実際に舞台に上がってやってみます。この時"みる"と"やる"に分かれ、それぞれの立場からこの場に参加します。

舞台上に"やる"チーム!
こちら側に"みる"チーム!


という感じであっという間の80分!みなさん沢山台詞を喋りましたね!!お疲れ様です!

参加者の皆さんの積極的に楽しむ姿に、私たちも大いに刺激を受けました!

これからの授業もますます楽しみです!

さぁ、2ヶ月後の発表会に向けてじゃんじゃかシェイクしてスピアしていきましょう!

それではまた次回のレッスンでお会いしましょう。

Adieu, adieu, adieu!(アデュー!シェイクスピア劇によく出てくる別れの言葉!)

文・柳本璃音

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