虚構の劇団「グローブ・ジャングル」(YouTube期間限定無料配信・約110分)を観た。

こんにちは、こんばんは、おはようございます。初めましての方、初めまして、福岡を拠点に「芝居で観る人の心を動かし生き方を変える」をコンセプトに活動をしております。演劇プロジェクト「輪廻転生」代表・企画・脚本・演出を担当しております。ターイシと申します。

私も演劇やってるうえで、必ず一度もといそれ以上に観ておきたい劇団として虚構の劇団がある。

虚構の劇団といえば、鴻上尚史さんの主宰されている立ち上げ当初のメンバーの平均年齢21.7歳で2000人以上もの応募者の中からオーディションで選ばれた日本を代表する劇団の一つ。

そんな、旗揚げから10数年もの年月を重ねている虚構の劇団ですが、今回こういうご時世の中お家で過ごそうということで演劇を観て家族と、友達と、一人とで楽しんでもらえるコンテンツのためにYouTubeを通じた「お家で演劇」企画の一環として2008年5月に上演された旗揚げ公演「グローブ・ジャングル」(第61回 読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞作品)を観劇させていただいたのであっさりとだけ感想を書く。

《お芝居を観た感想》

冒頭部分の女子学生アルバイトによる不適切なネットブログへの投稿が炎上していく様子から数年前にネットで炎上したバカッターを連想したある種のインターネットの不適切な投稿をしないように啓発しているようにも思えた。何より、このシーンで最も伝えたかったメッセージ性そのものはネット上を始め顔の見えない媒体でのコミュニケーションでのいじめをなくそうというメッセージ性を感じた。

個人的に印象的だったシーンとしては、ダンスシーンで顔文字をあしらった人たちがでてくるところやロンドンパブでの外国人とのやり取りに虚構の劇団のオリジナリティーと鴻上さんの描くコンテンポラリーな世界観を感じた。

ぜひ、皆様もYouTubeでは一部分しか観られなくなりましたが、DVDを購入されて虚構の劇団の生のお芝居を画面越しに感じられてください!演劇されてる方、演劇に興味のある方に是非観てほしい作品です。


今回ご紹介した、虚構の劇団「グローブ・ジャングル」の詳しい情報はこちらよりアクセスしてください。

http://kyokou.thirdstage.com/info/pass/10th-globejungle/2014/02/15-10thglobejungle

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