【特別日記】結婚
「結婚することになった!」
私の、小学校からの付き合いの中で唯一今も連絡をとりあっている友人が、今月末、結婚する。
なんとめでたい、、、涙
嬉しい。嬉しい。嬉しい!
実は去年から、来年結婚するかもしれない、という話は聞いていたからそこまで驚きはせず、
そして
「近々遊ぼう!直接報告したいことがある!」
というLINEを受けて、絶対結婚じゃん、、これ絶対結婚じゃん!!!!という気持ちには数日間なっていたため、心の準備は十分に出来ていた。
結婚。
私は、近しい友人が結婚したことはこれが初めてで、最後に結婚式に行ったのも中学生の頃でうろ覚えだ。
だから、なんだか「結婚」というのはすごく身近な訳ではなくて、
事実としての「結婚」というよりかは、会話に出てくる「結婚」という認識がつよい。
だけど、小学生〜中学生は毎日、そして離れた高校生の後の時間も節目節目で繋がり続けた友人が、
「結婚するよ」
と言った瞬間、結婚がぐっと距離を縮めてきた。
結婚?!結婚、、あの結婚!!?
たしかに存在するもの、としてその瞬間結婚は表れたけれど、正直やっぱり、実感がわかない。私と友人は真剣な話もするけれど、会えば基本的に小学生の気持ちだ。
シリアスな感じでは全くなく、あっけらかんといつものように話し続けて、脱線して、ふと「え、結婚?!」と思って、戻って、を繰り返していた。
「苗字が変わるよ」
結婚よりも、なんだか じん、ときたのは、この言葉だった。
私にとって、その子は出会ったときからフルネームで完成体。違う名前になる日がくるなんて、、。結婚、、。
その日核心的な実感は最後までわかなかったのだけど、しっかり時は進んでいて、
そして、私たちふたりは、実は知らない時だってたくさんあるし、過ごした時間も中学卒業後は他の人との方が多かったりするのに、
こうやってずっと連絡をとり続けて、
近況報告もくだらない話もして、
お互い変わったり変わらなかったりすることを実感しながらも、
大事なことは絶対に話したいなあと思える存在でいられることが、
そういう私にとって大事な人がいることが、
すごくしあわせなことだなと。
思ったのでした。
そのしあわせを再確認できる機会が、大切な人の結婚報告でもあるのか、と、ありがたい発見ができてしまった。しあわせをもらった。
私の中にもまだ知らない種類の喜びの感情が湧き上がりました。今日仕事中にこの気持ちを何度も反芻してしまいました。
ありがとう。
きっと何回も思い出して、また噛み締めて、じわじわと実感するのだろう。嬉しいな。
結婚おめでとう。
しあわせになってね。
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