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人生の選択に「正しい選択」なんて存在しない


「人生の選択には、正しいも正しくないも存在しない。選んだ後にしばらく進んでから、その後の行動が決める。」みたいな言葉を聞いたことがあります。

どこで聞いたのか、何かで読んだのか、もしかしたら自分の夢の中で仙人が言ってた話な気もしますが、似たようなことはきっとどこでも言われてるでしょう。

最初に聞いたときは、なに言ってんだこいつ。みたいな感情だったんですけど、なんとなく頭に残っていて、ここ数年少しだけ実感しました。

そして、普段関わっている学生とか年下の子が、就職or進学とか、転職するかどうかとか、そんな岐路に立ってる話を聞いてきて
あれ、この話めっちゃ重要なんじゃない?
と思うようになりました。
なので、自分用に少しまとめようと思います。

今回の話の対象は、なんか大きな選択を迫られてる人とか、もしくは決めてはいるけど少し迷っている人とかだと思います。
人生に関わるような選択肢が何個かあって、そのどれがベストなのか。みたいに悩んでる人には、参考になるかもしれない話。

どの選択肢がベストなんだろう。って悩むことって、めっちゃあると思うんです。

醤油ラーメンにするか味噌ラーメンにするか、餃子セットにするかチャーシュー丼にするかみたいな悩みであれば、どっち選んでもそんな変わりはないでしょうけど。
転職するかしないか、とか、今のままの職場でいいんかな、とか。

学生だったら、就職するか進学するか、とかかな。
人によっては、どっち選んでも
「あー。やっぱりあっちの方が良かったかも」
みたいに思うのが怖かったりしますよね。

ちなみに僕は超優柔不断なので、餃子セット頼んだ数分後に店員さん呼んで、チャーシュー丼に変えたりします。
僕、ラーメン屋さんでバイトしてましたけど、こういう客はほんと迷惑だからやめた方がいいと思います。

そんな小さな選択は好きにすればいいとして、もっと大きな、就職・転職・進学とかの選択は、やっぱりこっち!っていう後からの変更ができないから厄介です。

そこで、けっこう核心をついてるな〜と思うのが冒頭の話。

何かを選択した時に、正しいか正しくなんかなんてわかんなくて当たり前ですよね。
そんでもって、それが正しいと決めるのは誰だろうっていう。

勝手に誰かが「進学で正解だった」とか
「転職しなくて正解だった」って結論をくれればいいけど、そうじゃない。

つまり「正しい選択」なんて存在しないってことだと思うんです。

じゃあどうすればいいんだって言うと。
それは、自分の選んだ選択が「正しい選択」になるように行動していくこと。

選択した後に、その選択を「正しかった」と思える行動をしていくこと。

そして「この選択で正しかった」って、自分に言えるようになることが
「正しい選択」の正体なんじゃないかなって思うわけです。

なので。
そこの、就職or進学かで悩んでた人とか
今の職場で頑張ろうとしてる人とか
やりたいことを追いかけようか悩んでる人とか

その選択肢の中に「正しい選択」なんてないと思います。

でも、その選択を「正しかった」と思えるように行動することはできて、そんなあなたの行動を、心の底から応援します。


あれ?
でも、チャーシュー丼にした後にはどうしても「やっぱり餃子セットにしてれば、、、」とかってなっちゃうよね?
行動じゃ変えられないのもあるんじゃ、、、

うん。食べ物って難しいですよね。
食べ物はもう一回その店に行って、今度は餃子セットを食べるってことで。


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