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【拡散希望】猫のルクがいなくなって、1か月が経ってしまいました

こんにちは。迷子猫「ルク(るくぽん)」を探しています。彼がいなくなって、もう1か月が経ってしまいました。。。

今年、2023年2月21日の昼間に、東京都小金井市(駅で言うと、JR中央線の三鷹駅と国分寺駅の間)の集合住宅の2階のベランダから、5歳の男の子猫の「ルク(るくぽん)」が飛び降りていなくなってしまいました。

見かけられた方、ぜひお電話をください!

【ルクの特徴】

・長毛・こげ茶っぽいキジトラ・しっぽフワフワ
・体重は4kg ぐらい(今は少しやせたかも?)
・去勢済み
・首輪ナシ
・マイクロチップ挿入済み
・元保護猫
・肝臓が悪く、療養食をあげています。今でも定期的に病院で検診を受けています

これまでできる事はやってきたつもりなのですが、1か月が経過してしまいました。チラシやポスターも継続的に撒いているのですが、思ったほど目撃情報が出てきません。

そんな状況を知り合いの方に話したら、こう言われました。

「人って、チラシを見ていたとしても、よっぽど強く意識していなかったら目の前を歩いている猫がチラシの猫と一緒だとは思わないかも。」

確かに!

そう思って、このnoteを書く事にしました。

小金井にお住まいでない方にとっては、ご自宅と小金井は距離が離れていて「自分とは関係ない」と思われるかもしれません。でも、ルクがいなくなったのは2月21日。あの頃はまだ寒く、ひょっとしたらルクは駐車場に留めてあった車のエンジンルームに入り込んでいたかもしれません。そして、もしその車がルクを乗せたまま動き出してしまっていたら・・・ルクが小金井以外のエリアにいる可能性も捨て切れないのです。

ですから、ちょっとお付き合いいただけると嬉しいです。

目は緑です

ルクがいなくなった事に気付いてから、これまでにやってきたこと

「ルクがいない!」と気が付いて、すぐに警察に届け出をしました。

その他にも、
・地域の動物愛護センターに届け出
・チラシを作る
私はこちらのテンプレートを使わせて頂きました←本当にありがとうございます!
印刷はアクセアにしました。とにかく速くて、安いです!
(ネット入稿後、200枚のチラシが3時間ほどで出来上がりました。お値段は2090円。なるべく早く手元に欲しかったので、最寄りの店舗に直接ピックアップしに行きました。)

・家の周りを中心に、チラシのポスティングを行ったり、掲示板に掲出
・「こがねい伝言板」というFacebookでの地域に特化した掲示板で掲示板への掲出

この時点で、目撃情報は1件。近所で保護猫活動をされている方のお庭に、置き餌を食べに来る子がいるという情報を動画付きで頂きましたが、残念ながらルクではありませんでした。

【ペット探偵/レスキュー隊に依頼する】

ルクがいなくなって一週間経った時点で、ペット探偵レスキュー隊の『ジャパンロストペットレスキュー』さんに捜索をお願いすることにしました。ネットで検索したところ、本部がご近所なので「土地勘がおありかも?」と期待したのが、お願いした理由です。

制作してくださったチラシ(今回ここに掲出しているもの。飼い主の個人情報は掲出せずに、フリーダイヤル対応)をあっという間に広範囲に撒いて下さいました。不安な気持ちが日々大きくなっていく中、とても心強かったです。

また、ジャパンロストペットレスキュー代表の遠藤さんからは捜索する上でのアドバイスもたくさん頂いたので、ご参考までに紹介させていただきます。

●飼い主の心構え

遠藤さんの「猫は人間より生命力がうんと高く、外に出て緊張している時は飲み食いを一切しなくても、3週間くらいは大丈夫。寒さにも強いです。きっと、雨風をしのげる場所にいてくれているんでしょう」との言葉に、少し気持ちが楽になりました。

●家の周りに、猫が使っていた(できればおしっこの臭いのついている)猫砂を撒いておく

家出してしまった猫ちゃんが戻って来やすいように、トイレの中に残っている猫砂(猫ちゃんのおしっこの臭いがついているのが望ましい)を家の周りに撒いたり、猫ちゃんのお気に入りのおもちゃを置いておくのも良いそうです。

●捕獲活動は原則夜

外に出てしまった家猫は怖がりなので、よその猫のおしっこの匂いがする所には近寄らないし、地域猫ともはち合わせしないように行動するそうです。なので、飼い主が猫を探すのであれば、22時以降(本当は深夜以降が望ましいのだけれど、防犯上のことも考えて22時以降)から夜明けまで、がゴールデンアワーとのこと。

(ときどき日当たりの良い駐車場で日向ぼっこをしている猫ちゃんを日中に見かけますが、あれは地域猫であることが多いそうです。)

●基本は「チラシ配布」→「目撃情報を待つ」→「猫を特定する」

目撃情報が出てきたら、飼い主が実際にその猫本人であるかどうかを確認できるようにする。(場合によっては、許可を得た上で動体検知カメラを設置する)。

●チラシ配布と並行して、ネット掲示板も活用する

ジャパンロストペットレスキューの遠藤さんからは、以下のネット掲示板を教えていただきました。

  • ロストペット.JP

  • 迷子ペット.NET

  • ネコサーチ

  • ネコジルシ

  • ドコノコ(アプリのみ)

ネット掲示板は、当然のことですが地域限定ではありません。でも、実際に車のエンジンルームに入り込んだまま、遠くのエリアに運ばれてしまう猫ちゃんもいるそうです。なので、これら5つのネット掲示板に全て登録しました。

ちなみに、ロストペット.JPには動画も投稿できます。そして、今までネット掲示板経由で2件の目撃情報が得られているのですが、いずれもロストペット.JPからの情報です。もしかして、ロストペット.JPをご覧になる方の絶対数が多いのでしょうか?

まあ、実際のところはどうか分かりませんが、飼い主の気持ちとしては動画もアップできると猫の特徴をより良く伝えることができるので、安心感があります。

ちなみに、こちらがロストペット.JPのルクのページです。
あと、決して宣伝ではないのですが、以前撮ったYouTubeにも動くルクを載せているので、こちらに掲出させていただきます。

●目撃情報が出た時には、冷静に。捕獲活動の前に、動画などで本人(猫)であることを確認

飼い主としては「すぐ捕獲に行きたい!」と思っても、違う猫ちゃんであるかもしれません。折角深夜に猫を待ち受けていても(それに、何時に現れるかも分かりません)、自分の家の猫ではないと分かった時点で、体力面、そしてメンタル面でどっと落ち込んでしまいます。そうなると継続的な捜索活動にも影響が出てしまいます。私も「猫捜索には自分でペース配分やメンタル管理をするための冷静さが大事!!!」と日々、学んでいます。

実は、ロストペット.JPから新しい目撃情報が入ったばかりなんです。しかも、目撃場所がちょっと離れてはいるものの、同じ小金井市内から!(おっと、冷静にならなくっちゃ、苦笑)。

目撃された方が猫を見かけた時間帯も教えて下さったので、雨が止んだらその時間帯に足を運ぶつもりです。

顔以外は長毛、尻尾もフワフワ

ルクが帰ってきたら、やろうと思っていること

日中は猫はそもそも動かない、ということなので、私は日中~夕方は通常通りに仕事をしています。気も紛れるので、そこは不幸中の幸いだと思っています。捜索活動は基本的には早朝に行っています。

朝、「ルク」と彼の名を呼びながら歩いていて思うのは「猫が隠れようと思えば、隠れられる場所はたくさんある」ということです。一体どこにいるのか、見当もつきません。でも「私の声を聞いたら、声につられて家まで戻って来てくれるかも」と期待しながら、歩いています。

そしてルクが戻ってきてくれたら、2つの事を「絶対やろう」と思っています。

●今後に向けて、その1: ベランダに出すなら、ハーネスを付ける

保護猫を飼っていらっしゃる方から聞いたのですが、その方はシェルターからネコちゃんを引き取る時に、「この子は絶対外に出さないでください」と言われたそうです。ルクも元保護猫ですから、むやみにベランダに出してはいけなかったのです。しかも、実は2年前にも一度、脱走していたわけですから・・・。

(その時は30cmほど開いていた窓の網戸を自分で開けて、2階の部屋からいなくなっていました。窓の外から聞こえてくる鳥の鳴き声に興奮してしまったのではないかと思っています。幸い、2日半後にウチの集合住宅の階段下で、自転車の陰に小さくなって隠れていました。)

今回の事は、完全に私の「うっかり」のせいです。閉めたつもりの窓を開けっ放しにしていた、ベランダの状況を確認しなかった・・・。ですが、これから年齢を重ねるほどこういった「うっかり」は更に増えていくでしょう、残念ながら。

そもそも、前回の脱走直後には「ルクは絶対ベランダには出さない」と決めていたはずなのに、「出たいよ~」とベランダの前でニャーニャーおねだりされると、情にほだされて出してしまうのが私の性格です。

それであれば、これからは「ルクをベランダに出すならハーネスをつける」を徹底します。賃貸住宅なので、ルクがベランダから飛び降りないようにする、といった大がかりな改修もできないので、今のところ、ハーネスが唯一の選択肢かなと思っています。

●今後に向けて、その2: 普段から、家の周りをハーネスをつけてお散歩しておく

そもそも、ルクは元気な男の子で、好奇心が旺盛です。だからベランダにも行きたがるし、窓から外を見るのも大好きだ、という彼の性格をもっと汲み取ってあげなくてはいけませんでした。

もし普段からハーネスを付けて家の近所をお散歩していれば、好奇心も満たされて、外に冒険しに行くこともなくなるかもしれません。それに、近所の勝手が分かっていれば、仮に外に出てしまったとしても、迷子になることもなくなるかもしれません。

私は今、早朝に家の近所を捜索しているわけですから、ルクが戻ってきたらその時間をルクとのお散歩に充てればよいわけで。

だからルク、早く帰ってきて欲しい!

日々、落ち着かないです。でも感謝の気持ちが湧いてきます

チラシをポスティングする時に、通りがかりの方にも手渡しさせて頂いているのですが、みなさん「注意して見ておきます」、「友人にも伝えます」、「早く戻ってきてくれるといいですね」とお声掛けくださいます。とっても嬉しいし、元気を頂いています。ありがとうございます。

2年前にルクが脱走した時、彼は同じ集合住宅の別のお宅の玄関先に戻ってきました。今、そちらのお宅ではルクが帰って来やすいように、と中にタオルを敷いた大きなダンボール箱を玄関先にずっと置いてくださっています。

集合住宅の別のお宅の方は、迷子猫のチラシを写メして、ママ友さんたちに送ってくれました。

地元で保護猫活動をされている方は、「もし家の庭の置き餌を夜に食べに来ている子がルクさんだったら、捕獲します。深夜になっても、大丈夫ですよー」とにこやかに言ってくださいました。(残念ながらエサを食べに来ていたのはルクではなかったのですが)。

「東村山市で似た猫を見た」と情報を寄せてくださった方々は、とても詳しい地域の情報や、その猫ちゃんがよく出没する場所の写真を送ってくださいました。「一緒にチラシを配りますよ」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました(そちらも、残念ながら違う猫ちゃんでした)。

ある友人は、ルクがいなくなった事を知ると私には何も言わずに、ウチの近所を早朝に見回ってくれていました。

本当に、感謝しかありません。

ある方は「ルクちゃんは五十嵐さんがいろいろな方と出会えるように、今だけいなくなっているのかもしれませんね」と元気づけてくださいました。

そうに違いない、と思って日々過ごしています。ルクが戻ってくるまで、冷静さを保ち、できることを焦らずにやり、長期戦も見据えてしっかり生活していこうと思っています。

ルクに似た猫ちゃんを見かけた方、そしてもしルクを保護してくださっている方がいらっしゃったら、お電話をよろしくお願いいたします!

どうか、お力添えをよろしくお願いいたします!


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