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常若マネジメント 日本人の日本人による日本人のための経営思想(みらいパブリッシング)
ふらっと本屋に入る、という時間は、今でもとても大切にしている。
どれだけamazonでone-clickで買うことが増えても、どこを探せばいいか分からないほど、圧倒的な量の本が目の前に広がっていてこそ、偶然の出会いがある。
この本も、吉祥寺の紀伊國屋書店に行かなかったらきっと、出会うことはなかった。
「常若」の読み方が、背表紙を見たときには分からなかった。
それでも、その漢字の並びに惹かれたのと「日本人の日本人による日本人のための経営思想」という副題を目にして、これはいま手にすべきだ本だと直感した。
(ちなみに「常若」はトコワカと読む。表紙を見ると書いてあるんだけど、本棚に並んでる限りは分からない)
伊勢神宮には、20年ごとにお社を建て替える「式年遷宮」という儀式がある。これは、お社を常に新しくし続けるということと、そのための技を継承し続けるという、2つの目的を達成するためにある。非常に理に適ったこの思想をベースに、日本的なマネジメントを紐解き直している。
きっとこの著者の方とはとても話が合う。
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