【5.10】ホールネスに対する抵抗(When more wholeness brings up resistance)

※ティール組織の著者Frederic Laloux によるINSIGHTS FOR THE JOURNEYの日本語訳の個人的なメモを公開しています。
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■元のURL
https://thejourney.reinventingorganizations.com/510.html

■翻訳メモ
* 一部の人には、ホールネスを実践することに抵抗を示す人もいます。

* 私自身、昔は自分個人の話をすることを避けていたこともあります。

* こういった抵抗のサインを見たときに、興味深い鏡となることがあります

* 人が抵抗を示す理由には、次の2つがあります

* より深く自分を知ることは、正体であって、他人に強制できることではありません。抵抗する権利があります。

* 安心な場を作って、自分がホールネスを体現して示すことはできるが、それを人に無理強いすることはできません

* 抵抗があったとときには、なにか本人に対して強制するような圧力が合ったのではないか?

* もう一つは、ホールネスのためにホールネスを示していないか?

* 常に、仕事にリンクしているべきで、そこにつながっていないといけない。

* セルフマネジメントを実践するために、それぞれの人生を知ることに意味がある。工場のシフトを決めるときに、子供の世話があるかどうかを知ることで、よりよい働き方を互いに考えられる。

* シェアリングのためにシェアリングをし始めると、途端に違和感があるものになる。自分の個人的なことを語るが、それがどう活かされるのか?と疑問に感じる。

* ホールネスを、ホールネスのためにやることには気をつける必要がある

* 新しく学んだことを実践したくなる、やってみたくなる、という気持ちはわかります。ただ、これは慎重にやったほうがいい

* 2つとも当てはまらず、単に人に自分をさらけ出すのを抵抗する人もいる、それはそれで受け止めればいい。

* これは新しくてあなたには抵抗があるかもしれない、それで抵抗しているあなたを見ることは私にとっても望ましくない、と語ればいい。

* 抵抗するなら、それがなぜなのかを扱えばいい。それ自体がホールネスを体現する会話になる。

* 何度も言いますが、これは強制ではなく、インビテーションであるべき。たとえばコーチに頼むことを紹介してもいい。

* 組織がこちらに進むのだ、ということを示されたときに、自分にとって本当に抵抗感があるなら、他の職場を探しても良い

* ただ、色んな所で聞いていて、実際に人が去っていくケースはとても少ない

■お願い
動画の最後にもあるとおり、この取り組みはすべてギフトエコノミーによって成り立っています。
この取り組みを支援されたい方は、以下のリンクからLalouxへのご支援をお願い致します。
https://thejourney.reinventingorganizations.com/in-the-gift.html

■翻訳メモの全体の目次
https://note.mu/enflow/n/n51b86f9d3e39?magazine_key=m3eeb37d63ed1

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