【1.12】変容の旅の間にサポートを受ける(getting support during the journey) 2 山田裕嗣 / Yuji Yamada 2018年6月4日 00:02 ※ティール組織の著者Frederic Laloux によるINSIGHTS FOR THE JOURNEYの日本語訳の個人的なメモを公開しています。------------------------------------------■元のURLhttps://thejourney.reinventingorganizations.com/112.html■翻訳メモ* 何人かのリーダーと話したことがあるが、あなたは変容の途中でどこでサポートを得るのか?ということ* 一般的な組織では、CEOは孤独な役割になる。このジャーニーで、その孤独な状態から離れていく* 多くのCEOが語ってくれたが、意思決定をしたり、組織にプレッシャーを掛けたりするような役割が自分の肩から降りて、クリエイティブになったり、人と深く関わることもできるようになる。* 力の距離が離れていたが、それが変わることで、人としての距離も近づけることになる* ただ、これはすぐには実現しない。その間には孤独を感じることがある* あなたは、組織の目指す新しい姿を感じることが出来るかもしれないが、組織の他の人、たとえばエグゼクティブコミッティーでも理解できていないかもしれない* あなたはどこでサポートを得られるか?どこで充電できるのか?を問うことはとても重要になる* 私の意見としては、3つのサポートを探せる場所が考えられる* 最初は、特に多くの大きな組織を考えると、味方となってくれるグループ。* 他のビデオでも、リーダーが手伝いたい人にチャレンジを提案することについて語った。彼らが新しい組織を作る手伝いをしてくれる* そしてこのグループは、CEO自身にもサポートを提供する。* 2つ目は、個人的なコーチをつけること。* 自分が興奮することや、フラストレーションをかじること、私のシャドーがどう組織に影響するか、またどうすれば私の強みが活かせるか、などを話せる相手。* エグゼクティブコミッティーに居てもいい。* 興味深いのは、フランスのある組織では、彼らがクライアントを支援するとき、CEOへのコーチであるだけではなく、エグゼクティブコミッティーのコーチや、支援するチームのコーチもする。* 色んなレベルで手伝うことで、彼らはより力強いコーチになる。特定の人と話しているときよりも、組織のことをより強くセンスすることができる* あなたがコーチとして招待したい人を見つけたら、ぜひ色んなレイヤーで関わるように提案してほしい* 今までのコーチでは、特定のレベルだけと関わっていたほうが、いい、という考え方もある。私はそうは思わない。色んな経験のあるコーチなら、彼らは対応できる。* 少なくとも、あなた自身が個人的なコーチをつけることをお進めする* 最後は、あなたの他にも、同じような変容にチャレンジしているCEOを見つけること* フランスのあるグループでは、色んなCEOが集まり、定期的に2日間集まって、互いに色んな話をする* そんなことをしたのか、とか、それはうちでも試してみよう、とか。* こうやって、孤独を感じないことはとても強い意義がある* 2-3人でいいので、他にも同じようなジャーニーにいるリーダーを見つけてほしい* 組織の変容を始めると、いずれは孤独を感じず、もっと意味がある関係を作れるようになる。今時点では、ビジョンを一人で感じることに孤独を感じるかもしれない。* ここで言った、支援グループ、コーチ、他のCEO、などからの支援を受けてほしい■お願い動画の最後にもあるとおり、この取り組みはすべてギフトエコノミーによって成り立っています。この取り組みを支援されたい方は、以下のリンクからLalouxへのご支援をお願い致します。https://thejourney.reinventingorganizations.com/in-the-gift.html #組織論 #ティール組織 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート