【5.5】1対1の会話でホールネスを実践する(Inviting wholeness in one-on-one conversations) 6 山田裕嗣 / Yuji Yamada 2019年11月10日 23:27 ※ティール組織の著者Frederic Laloux によるINSIGHTS FOR THE JOURNEYの日本語訳の個人的なメモを公開しています。 ————————————————————— ■元のURL https://thejourney.reinventingorganizations.com/55.html■翻訳メモ * このビデオでは、1対1の中でのホールネスについてお話します* あらゆる会話でホールネスは体現できます。廊下での雑談でも、重要な会議の場でも。* 私にとってはほぼ自然体で出来ることになりました。* それには少しの自己認識が必要です。あなたは自分が恐れから来るリアクションをしたときに自覚できますか?* あなたの中でそれに気づくことと、相手のその反応に気づくこと。大事なことは、言っていることの奥に何があるのかを感じること。* 相手が恐れからきて閉じた会話になっているときは、それ以上にどんなに話の中身に時間を使っても意味がありません。* そのときに最も簡単でパワフルな介入の仕方は、あなた自身が、相手がどう感じるかを内省することです。* 「あなたが言っていることにフラストレーションを感じているように思う」、など* それを言うことで、相手は自分が言っていいと感じて、またオープンに戻りやすくなる。* 閉じた会話を感じたら、コンテンツについて語るのを止めて、感じたことについて話してみて下さい* ある会社では、この介入の仕方が極めてパワフルなので、変革の中で最も重要なことだとさえ言っていました* あらゆる1対1の会話で、あなたでも、相手でも、閉じた会話になっていることに気がついたら、その場で何を感じているのか、を話すことに切り替えてみて下さい* どんな会話でもホールネスを体現できるようになります* これは、変容の中で抵抗や不快感を示されたときにも役に立ちます。「抵抗」とラベルをつけてしまうこともありますが、それ自体が閉じた反応にもなってしまいます* それを感じたら、「あなたにとっては新しいことで難しく感じているように思う、私にととってもあなたが苦しむのを見るのはつらい」ということを言えばいい。単にそれを一緒に認めればいいだけです* それはソリューションを見つけることよりも、ずっと意味があります。相手を変えようとするのではなく、相手がその場で感じたことを言えるようになること* あらゆる会話をホールネスが体現できるようにして下さい。* それが難しいと思うならば、まだホールネスを本当に実感していないのかもしれません。マーケティングでもなんでも、どんな話をしていても、ホールネスで話すことはできます。ホールネスは、本当に生産的な会話のできる唯一のやり方です。■お願い動画の最後にもあるとおり、この取り組みはすべてギフトエコノミーによって成り立っています。この取り組みを支援されたい方は、以下のリンクからLalouxへのご支援をお願い致します。https://thejourney.reinventingorganizations.com/in-the-gift.html■翻訳メモの全体の目次https://note.mu/enflow/n/n51b86f9d3e39?magazine_key=m3eeb37d63ed1 #組織論 #ティール組織 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート