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DeFiプロトコルOrcaを使った資産運用のやり方〜実践編〜

それでは〜概要編〜に続いていよいよ〜実践編〜ということで実際に操作していきます!

※このnoteは投資を助言するものではありません。又、このnoteを参考にして発生した如何なる損失も責任を負えませんので注意願います。

①ステーブルコイン同士でのLP戦略

概要編でお伝えした通り、集中流動性のILは通常より大きくなるのでステーブルコイン同士で狭小レンジのLPを組むのは定番の戦略です。

まずはトップページから"Whirlpools"を選択

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色々プールがあるので好きなものを選択🖱

USDH/USDTプールがステーブルコイン同士でかつAPRも高いので今回はコチラを選択しました。"Deposit"をクリック。

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価格の範囲を"Suggested"と"Custom"から選択できます。"Suggested"は7日間の値動きからオススメの価格範囲を提示してくれます。プールの種類によっては提示が何種類かある場合もあります。今回は"Custom"を選択。

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流動性提供の範囲を細かくしていきます。黄色いラインは自由に動かせるので任意の価格帯をします。これでAPR145%ほど。但しこれは過去から推定された概算値であり保証はされていないので注意。

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下にスクロールし"Choose amount"を選択。

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預け入れる量をします。通常のLPでは5:5で預け入れますが集中流動性では現在価格と指定範囲によって預入れるコインの割合は変わります。詳しく説明すると今回のnoteの趣旨から外れるので割愛します。🙏💦"Preview"をクリック。

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ポジションの確認をして"Conform deposit"をクリック。

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ウォレットのトランザクションを承認します。

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ポジションのNFTがミントされ無事にDepositされました。


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こちらでポジションを確認したり稼いだ手数料の引出しが出来ます。

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注意としては範囲外の価格帯では手数料は一切入らないことと、繰り返しになるけどILの発生。又、ステーブルコインではペグ外れに気をつける。過去にペグが外れたことないか。どういう仕組みでペグしてるのかなどは最低限調べる。Solanaは手数料が安いので範囲外になったとしてもLPを範囲内に組み直すのも場合によっては有り!念の為、範囲外になった際のILを計算しておくと思わぬ損失を受けずに済むかもしれません。計算の仕方は〜概要編〜参照。

②片面待ちの戦略

こちらもILを回避する為に私が良く使う戦略です。主にBTC/USDC、ETH/USDCで使います。

例でwhETH/USDC解説。

価格帯を下の図の様に設定します。因みに現在価格1,747USDCに対しPmaxが1,736なので最初から範囲外に設定してます。理由はこれだとUSDCの100%預入になります。whETHが1,736USDC以上のときは自分のポジションはUSDC100%となりその時に引き出しをすればILは0%だからです。無論ETHが暴落し引出しをした場合はILは発生しますが、BTCとETHは最悪塩漬けになっても手数料を稼げればいいし、価格もいつか浮上するだろうという考えからこの様なポジションを良く取ってます。因みにPminの1,498USDCに到達すると自分のポジションはその過程で全てwhETHになってます。


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以上が〜実践編〜になります。チャレンジしたい方まず理解を深める為に小額でやることをオススメします。上手に活用すれば少ない資金で大きな利益を得ることができるので活用を検討してみても良いかもしれません✨

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