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◆令和2年度第3次補正 グリーンイノベーション基金事業(経産省t210309)

本事業は「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた研究開発・実証から社会実装までの支援」に関する事業です。対象は「民間企業・大学・研究機関等」です。基金規模2兆円の大型案件です。短期的な研究開発ではなく、長期的な研究開発に対して支援されます。少しずつ概要が明らかになってきました。研究開発している企業は準備していきましょう。
 
・内容:2050年カーボンニュートラルの実現に向けた研究開発・実証から社会実装までの支援
・対象:民間企業・大学・研究機関 等
・お勧め度:◎民間企業・大学・研究機関 等 ◎コンサル  ※研究開発している企業・大学は注目の基金事業です。

【内容】
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、NEDOに2兆円の基金を造成し、野心的な目標にコミットする企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援
※2020 年時点の重点分野は、以下の14分野
①洋上風力産業
②燃料アンモニア産業
③水素産業
④原子力産業
⑤自動車・蓄電池産業
⑥半導体・情報通信産業
⑦船舶産業
⑧物流・人流・インフラ土木産業
⑨食料・農林水産業
⑩航空機産業
⑪カーボンリサイクル産業
⑫住宅・建築物産業/次世代型太陽光産業
⑬資源循環関連産業
⑭ライフスタイル関連産業

【支援対象】
グリーン成長戦略において実行計画を策定している重点分野であり、政策効果が大きく、社会実装までを見据えて長期間の継続支援が必要な領域に重点化して支援
・従来の研究開発プロジェクトの平均規模(200億円)以上を目安
・国による支援が短期間で十分なプロジェクトは対象外
・社会実装までを担える、企業等の収益事業を行う者を主な実施主体
(中小・ベンチャー企業の参画を促進、大学・研究機関の参画も想定)
・国が委託するに足る革新的・基盤的な研究開発要素を含むことが必要

【対象者】 民間企業・大学・研究機関 等

【補助】 未定

【基金規模】 2兆円

【公募期間】 3月以降

【HP】 サイト (概要資料

【まとめ】
NEDOが窓口になります。
※3月以降、分野別資金配分方針の作成され、発注されていきます。

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