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連載3・四大元素思想の「元素」とは

四大元素思想での元素は
英語で”エレメント”と言います。

日本語にしろ、
英語にしろ

現代で
「元素」や「エレメント」と言うと
高校生の時に化学の授業で学ぶ
「周期表」に載っているもの、と
思われることが一般です。

高校1年生の時に
「スイ・ヘイ・リー・ベ・ボ・ク・ノ・オ・フ・ネ。。。。」って
暗記しませんでした??

あの一つ一つが「元素」です。

化学の周期表

ちょっと脱線するお話しですが

日本の高校で1年過ごしてから
その後アメリカへ単身留学した私にとって
大きな転機になったのは
この周期表にまつわる授業の時でした。

アメリカの学校の
小・中・高での学科内容は日本と比べると
遅れていますから
化学の授業が始まるのも
日本と比べて1年半後でした。
(向こうは4年制なので、3年目のジュニアイヤー)

そんな化学の一番最初のレクチャーの日に
クラスの生徒全員に
白紙状態の周期表が渡されて
「表を埋めてみろ」という
抜き打ちテストがありました。

化学なんて触れたことのなかった同級生は
「何のジョーク?」
「できるわきゃないだろ〜」と
トライする気すらない笑い声のなか

学校どころか、
その地域で唯一の外国人の上
英語すらあやふやだった
私、一人が
日本の高校1年生の時に暗記していた
元素を20番目のカルシウムまで
完璧に書けたんですよね。

知っている訳ない、と笑い飛ばしていた
アメリカ人同級生の顔から笑みが消えて

「どういうこと?」
「日本人って、何なの〜〜!?」と
驚愕されたんです。

その時に初めて
「何かを学ぶということは
自分がどんなことに興味を持って
何を知りたいか、ということを
知るきっかけになるんだ」ということを
感じました。
(当時はそんなきっちり言葉にできたわけじゃないですよ😅)

そのエピソードがきっかけで
勉強をすることがものすごく楽しくなって
理系学科に自信がついて

そのままアメリカに残って
大学でもまっしぐらに理系を追求して
今の私の知識体系があるので

私が描いたエナジータロットにも
生物、化学、物理からの理解や理論が
絵柄で反映されていたりしますよ!

。。。というわけで
ちょっと脱線しましたが
結局、今に続いている話でもありました〜♪


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「四大元素思想」連載、続きます😃♪

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