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リスボン到着、ISEG留学の開始!:ポルトガル留学記Week1


リスボンに到着した。
ついに高校時代から憧れていた交換留学がスタートする。

まずリスボンに到着してsimカードの購入と、不動産屋へ行って入居先のアパートの鍵を貰わなければならなかった。そこで、ツーリストインフォメーションにsimの購入場所と不動産屋までの交通手段を教えてもらった。

その後 SIMを購入して、空港の地下鉄まで行き、Viva viagemという交通チケットを購入した。Viva viagemには乗車券、プリペイドカード(交通ICカードのようなもの)、乗り放題という3つの使用用途が存在する。
今回は、1日乗り放題のチケットを購入した。

リスボン空港に到着!

大きな感動の後、ハプニングが続く

それからバスに乗り、不動産屋を目指した。
初めて訪れるヨーロッパ、ポルトガルの光景を見て大変感動した。
澄んだ青空と色とりどりの建物に釘付けになった。

あっという間に不動産屋の近くのバス停まで着いた。
ケーブルカーが近くにあったのでそれも撮影した。

リスボンの晴天とケーブルカー Ascensorのグロリア線

写真を撮り終え、不動産屋に向かおうとしてGoogleマップを見ると、なんと不動産屋は1km先の坂の上にあった。

ケーブルカーは観光客が多く乗れず、ケーブルカーの横にある急な階段を20kg以上もするスーツケースを両手で押して進んでいった。

想像よりもはるかにきつく、休み休みいった。
観光客の方から「頑張れ〜」などの声援をもらい、ようやく到着した。

しかし、まさかの不動産屋は休みであった。それもそのはずで、この日は土曜日だったからだ。もちろんのこと、不動産屋にも入居先の大家さんに電話しても出なかった。自分の詰めの甘さを実感した。

しかし、ずっと項垂れているわけにはいかないので、入居先のアパートにダメ元で行くことにした。

タクシーを呼んで、アパートの目の前でおろしてもらった。私は、入居者に滞在証明書を見せて、アパートに入るという作戦を立てた。しかし、アパートの目の前で入居者を待っても誰一人でてこない。空いている窓にハローなどと言ったが、なんも返事がない。

1時間が経ち、半分諦めかけて泊まる場所を決めようか悩んでいた時に、入居者の男性に会うことができ、事情を説明して中に入れてもらえた。本当にありがたかった。

部屋の鍵はもともと用意されていたらしく、家政婦さんのような方に各部屋を説明してもらった後に貰った。

この日は、時差ボケで大変疲れていたのでベッドに横になった瞬間すぐに寝た。

ISEGに初訪問

翌日、空腹で目が覚めると朝の6時であった。リスボンの朝のこの時間帯はまだ暗い。

お腹が空いていたので、近くのカフェかどこかで空腹を満たそうと考えていた。しかし、6時から営業しているお店はなく、家の周りを散歩をして時間を過ごした。

7時にカフェに入り、リスボンで初めての朝食を食べた。

caféというエスプレッソとQueque(バターケーキ)とメロンパンのようなパン

カフェで少し過ごし、部屋に戻った。その日の予定は、交換留学先であるISEGの下見をした。アパートからISEGまではおよそ1時間かかり、地下鉄とバスを乗り継いで行った。

ISEGに辿り着き、写真を何枚か撮った。本来は校舎内にも入りたかったが、日曜日だったので入れなかった。

その後、昼食にケバブを食べ、少し散策した。家に帰る前に食料品の買い出しをPIngo Doceに行った。Pingo Doceは、ポルトガルの大手スーパーであり、ここでは多くの商品が安い値段で売られている。
そこで買い物を済ませて家に帰った。

これから1年間お世話になる留学先の
ISEG Lisbon School of Economics & Management, University of Lisbon

いよいよ始まるISEG Life

それから3日間ぐらいは、部屋でゆっくり過ごし、時差に慣れていった。近くのモールのランドリーで洗濯をしたり、コメルシオ広場などの観光をした。

ある時、家の近くのフットサルコートでラグビーをやっていたので外から見学をした。私は高校時代ラグビー部に所属していたので、ラグビーをしているところに目を奪われてしまった。

コートの中に入って見学をしてみたかったため、翻訳を使って見学の許可をとった。そのラグビーチームの代表は、すぐにオッケーサインを出してくれた。

ラグビーチームの代表は、毎週月曜日と水曜日の19時から1時間練習をやっていると教えてくれた。私は留学生活で、現地の人との交流もしたいと考えていたので来週から参加しますと即返事をした。

コメンルシオ広場はとても大きい!

翌日は、ISEGのWelcome dayがあった。参加する前に名簿を確認してもらうと、日本から来ている人は自分一人しかいないことに気づきとても緊張した。しかし、英語でのコミュニケーションを取ることが得意であったため、隣の人に話しかけるなどをしていった。オリエンテーションの流れ

  • ホセ・ヴェリッシモ副学部長による歓迎スピーチ

  • ISEGの学生の演奏

  • 国際部チームによる歓迎と情報提供

  • 警察からの安全に関する諸注意

  • ISEG留学生代表スピーチ

  • キャンパスツアー

  • コーヒーブレイク

オリエンテーション内に席替えをして隣の人と仲良くなろうという企画があり、その企画がユニークでとても面白かった。そこでイタリアの交換留学生と仲良くなることができた。

オリエンテーションの開始前の様子

オリエンテーションが終わると、パーティーが始まった。キャンパスツアーで仲良くなった同じく交換留学生であるドイツ人の大学院生とパーティーを楽しんだ。ビールを5杯飲み、パーティー終了時刻の22時には帰宅した。次の日は前日の疲れもあり、ゆっくりと過ごした。

さすがヨーロッパの大学のパーティーだった

リスボン生活の1週間を終えて

あっという間にリスボンでの1週間は過ぎてしまった。
元々の社交性の高さと前向きな気持ちでなんとか生活できた1週間だった。
しかしこれからは、観光客気分を脱して留学生として1年間学びに励まなければならない。

“グローバルな環境でさまざまな人と働き、世界に感動を届ける。”
という大きな理想を胸に掲げている。そのため将来は海外で働きたい。
海外で働くためにも、ビジネス英語能力を高めなければならない。

私は、ISEGでは英語開講科目を受講する。
ISEGでは主に以下の2つの能力を身に付けたい。

  • ビジネス専門知識を英語で理解する能力

  • ビジネスでの英語コミュニケーション能力

そしてポルトガルに来たからには、
日本では得られない様々な年齢や国籍の人たちとの交流もしていきたい。

翌週から授業開始

1年間の長期留学ということを意識せず、
まずは集中して1 semester、後悔のない学びにしていく。


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